仙酔峡

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仙酔峡  熊本県 2007年5月

ミヤマキリシマの向こうに阿蘇高岳の虎が峰、鷲ヶ峰を望む
この日仙酔峡のミヤマキリシマは七分咲き、宮地から仙酔峡
までの道路は日曜日とあって終日大渋滞。マイカーや観光バス
の乗客は皆一様に疲れた様子であった。私は宮地駅から乗った
タクシーを途中で降り、徒歩で仙酔峡へ向かう。渋滞で動かな
い車の列を横に見て、こういう時は徒歩に限ると内心思う

 
花酔い橋を渡って鷲見平へ、まさしく花に酔うといった感じ、
「花酔い橋」とはよく名付けたものだ
 
鷲見平の北側にある小高い丘の斜面は一面ピンク色に染まる
 
右)先週登った仙酔尾根(通称馬鹿尾根)がはっきり見える
 
仙酔峡から火口東展望所までロープウェーの下を歩いて登る
結構急な登りで息があがる、仙酔尾根の方が面白いような・・・

注)2011年12月に仙酔峡ロープウェイは廃止となり
ロープウェイ下の登山コースも火山ガスの影響などで
立入禁止となっている(2020年2月現在)

 
火口東展望所に到着、時折火山ガスが漂ってきて咳き込んでしまう
喘息の人や心臓病の人は火口に近づかないように注意書き有り
  
展望所から見た中岳火口。7つの火口があるらしいが、
その内噴煙をあげているのは第1火口だけ
火口東展望所から吊尾根の先に見えるのが中岳のピーク

写真撮影に時間を取り過ぎて少し遅くなった。帰りは
ここから宮地までロープウェーもタクシーも使わず歩
いて一気に下ることにする。一体どのくらいかかるん
だろうと不安がよぎるが、下りということもあり2時間
ちょっとで宮地に着いた。バスの通過時刻を10分過ぎて
しまって「ついてないなぁ」と思っているところにバス
が定刻より遅れてやってきた「ラッキー!」と飛び乗る
今日は天気もよく、花も綺麗、写真も沢山撮れて山歩き
も楽しめた。やっぱり「ついている」一日だったと思う

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