阿蘇高岳・中岳縦走
たかだけ(1592.4m)なかだけ(1506m)
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阿蘇高岳東峰へ向かう途中、天狗の舞台を望む  熊本県 2008年6月

今日は朝から所用があり山の会のプログラムに参加できなかった為
単独で阿蘇高岳中岳を縦走することにした。何時もの通り仙酔峡を
スタートし通称バカ尾根(仙酔尾根)を登る。下山は今回初めて中岳
から砂千里に下りるコースをとる。火山ガスが心配なので風向きが気になる

仙酔峡登山口(11:00)→仙酔峡分岐(13:00)→天狗の舞台(13:30~40)→
高岳東峰(13:45)→高岳本峰(14:17)→中岳山頂(14:38)→砂千里(15:36)
→阿蘇山火口(16:00)→ロープウェー→阿蘇山上駅

 
左)仙酔尾根を見上げる  右)溶岩壁に突き当たるので壁の隙間にそって上に出る
途中で会った大学生達と抜きつ抜かれつ登って行く、やはり若者は元気がいい
仙酔峡分岐に飛び出し高岳東峰に向かう途中、ナイフエッジを見下ろす
手前にはかわいいマイヅルソウが群生している
 
ミヤマキリシマの群生が素晴らしい。何時もはコンパクトカメラを持ってくる
のだが満開のミヤマキリシマを期待して、重い一眼レフを持ってきた甲斐があった
高岳東峰から根子岳を見下ろす
天狗の舞台から仙酔峡分岐方面を望む 休日とあってミヤマキリシマ目当てのツアー登山者が多い
 
左)高岳本峰(阿蘇五岳の最高峰)  右)中岳を目指して行く
中岳山頂から阿蘇山火口を見下ろす 噴煙を上げているのが第一火口
 
左)中岳山頂から少し下り右に折れて砂千里方面へ平坦な尾根を行く
右)中岳方面を振り返って見る。ここから右へ下っていくと岩のゴツ
ゴツした歩きにくい急な下りとなる、初めてのコースでもありペンキを
見逃して道を見失わないよう慎重に歩く、時間も遅いので心細くなる
 
左)岩や石ころばかりの下りが続く  右)途中噴煙をあげる火口を見る
風向きが気になっていたが、今日は大丈夫のようだ
登山者に注意を促す案内板
 
左)地層がむき出しになっていて迫力がある  右)やっと砂千里に到着
 
左)広大な砂千里  右)噴火によって飛んできたと思われる大きな石
草千里は何度も訪れているが砂千里は今回初めてで真ん中を一人で歩くのは気持ちが良い
 
阿蘇山第一火口 活発な火山活動中
阿蘇山火口周辺図
 
左)阿蘇山上駅から夕暮れの杵島岳方面を望む  右)バスの中から見る米塚
  

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