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前日の夜7時に夜行バスで熊本を出発。ほとんど眠らぬままに朝6:00に大山登山口に着く。辺りは一面の銀世界で月明かりの中アイゼンを付け準備運動をして出発する。先頭で腰まで埋まりながらラッセルするのはTサブリーダー。さらさらのパウダースノー、こんなに沢山の雪を見たのは生まれて初めてだ。美しいブナの林、見事な霧氷や眼下に見える日本海、目の前に広がる素晴らしい光景に感激。途中から青空も見え始めこのまま順調に山頂を踏めるものと思っていたがそう甘くはなかった。6合目を過ぎたころからガスが立ち込め強風と巻き上げる雪で顔が痛い、立っているのがやっとという状態。7合目を過ぎた辺りでAリーダーが撤退を決め下山する。行者谷コースを希望者が交代でラッセルしながら急な坂を滑るように降りていく。まだ誰も通っていないバージンスノーに1歩を踏み入れるのは実に気持ちが良い。雪を見ると皆、童心にかえるのかキャーキャーと大はしゃぎ。 夏山登山口(7:10)→4合目(8:44)→6合目(9:51)→7合目(10:13)→6合目(11:01)→元谷(12:08)→大山寺(13:25)→夏山登山口(13:50) |
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右)明るくなって踏み後のない登山道を出発
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右)6合目避難小屋、この上の稜線に上がると急に風が強くなる |
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右)6合目小屋から降りてきて分岐点を元谷方面へ |
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右)元谷小屋 |
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右)登山口にある一木一石運動を呼びかける案内板
「一木一石運動」とは: |