御在所岳
ございしょだけ(1,211m)
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湯の山温泉から見る御在所岳 2018年6月 三重県

以前から気になっていた御在所岳に登るチャンスが訪れた
名古屋名鉄バスセンターから僅か1時間ほどで湯の山温泉に
到着する。生憎定期点検の為ロープウェイは運休中、レストラン等も
閉まっているとのこと。帰りのバスに間に合うように下りて来られる
のか心配だったけれど折角の機会なので挑戦してみることにした

湯の山温泉(9:20)→中登山口(9:53)→裏登山道分岐(10:23)
→おばれ岩(10:40)→キレット(11:05)→富士見岩(12:10)→
御在所岳山頂(12:25~55)→裏登山道入口(13:22)→国見峠(13:37)
→藤内小屋(14:40~45)→1合目(15:25)→湯の山温泉(15:45)

活動距離:9.1km  高低差:869m  累積標高上り/下り:1116m/1114m

 
三交湯の山温泉バスセンターで下車。少し下ったところにある駐車場から御在所岳が見える。地図を忘れて来たので不安はあるが、スマホのGPSを頼りに御在所岳が見える方向に車道を歩く
 
左)ウツギ     右)キバナノヤマオダマキ
 
左)登山口への標識  右)コアジサイ
 
左)表登山道と中道の分岐  右)中道登山口近くにある登山届箱
 
花崗岩が風化して真砂になっている所は滑り易い
登山口から10分位の所で道を外れてしまった。スマホで位置を確認し元の所に戻ると立派な登山道があった。迷いようのないような所で何故迷ってしまったのか?ネットで調べた時に岩を攀じ登るような所が多かった為、立派な登山道があるにも関わらず突き当たりの岩の斜面を登ってしまった。迷ったら元に戻るべし
 
左)視界が開けて御在所岳が見えてきた 右)3合目 裏登山道分岐
 
ロープウェイ下を通過する
 
右)おばれ岩
 
木の梯子を上って上からおばれ岩を見る
 
右)キノコ岩  居合わせた若者に撮ってもらった
地蔵岩
 
向うに見えるのは鈴鹿山脈の鋭鋒 鎌ヶ岳
 
砂地の滑り易い所、右側が切れ落ちているので注意して歩く
 
左)木の根の張る登山道  右)6合目
 
左)キレット   右)ここを下ると思うと緊張する
 
下り終えてホッとし、上を見る
 
一番心配していたキレットを通過し、気持ちが楽になる
 
7合目を過ぎた辺りからは下山者との離合に時間がかかるようになる
 
左)コイワカガミ  青空と花崗岩の白が海辺の風景を思わせる
 
左)タテヤマリンドウが群生する  右)コイワカガミ
 
富士見岩からの展望  天気は良いのに遠くは霞んで富士山は見えない
 
左)富士見岩から下を覗く 右)カマツカ?
 
ベニドウダンとサラサドウダン
 
前方は御在所岳山頂 振り返ればロープウェイ山頂駅(運休中)
一等三角点のある御在所岳頂上
 
山頂からの展望 向こうの展望台からは琵琶湖が見えるらしい
 
左)国見岳  右)ゴヨウツツジ(シロヤシオ)が一輪だけ残っていた
 
左)裏登山道入口 
 
左)コイワカガミ  右)ヤマツツジ
 
左)国見峠  国見岳への分岐
 
左)数年前の水害で崩壊が著しい  右)タニウツギ
 
沢沿いを下る途中に水場があった 冷たくて美味しい
 
この先から沢に下りて渡渉する
 
大きな岩や石ころだらけの枯れた沢をずーっと歩く
 
左)紫がかったコアジサイ  右)丸太の橋を渡る
 
藤内小屋で小休止
 
藤内小屋で小休止のあと湯の山温泉に向けて下山開始
 
左)中道への分岐  右)再び橋を渡る
 
クライミングを楽しむ人達
 
左)橋を渡り終えて振り返って見る 右)イワニガナの群生
 
一旦車道に出てまた左へ、裏登山道に入り暫く行くと1合目に到着、蒼滝の方へは行かずロープウェイ乗り場の方へ向かう。車道に出て歩いていると猿が突然現れた。慌ててシャッターを切ったのでブレブレ。車道を湯の山温泉バスセンター迄歩いてバスを待つ、最終便に間に合ってほっとする。前々から登ってみたいと思っていた御在所岳は期待通りの楽しい山だった。
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