比叡山(大比叡・四明ヶ嶽)
だいひえい(848m)しめいがだけ(838m)
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やっと辿り着いた大比叡山頂  2016年3月 京都府・滋賀県

京都二日目に世界遺産比叡山延暦寺を有する比叡山に滋賀県側から登ってみた

比叡山(ひえいざん)は、滋賀県大津市西部と京都府京都市北東部にまたがる山
大津市と京都市左京区の県境に位置する大比叡(848.3m)と左京区に位置する
四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰の総称である(Wikipediaより)

JR比叡坂本駅(8:35)→日吉大社鳥居前(8:55)→ゲート(9:10)→法然堂(9:50)
→根本中堂(10:00)→東塔・阿弥陀堂(10:10)→山頂探索→山王院(10:50)→
展望所(11:05)→大比叡(11:25)→四明ヶ嶽(11:45)→展望所昼食(12:00~10)
→山王院(12:20)→西塔受付(12:45)→東塔エリア→大講堂→根本中堂(13:05)→
坂本ケーブル(13:25~40)→日吉大社鳥居→元三大師堂(13:55)→JR比叡坂本駅(14:15)

  
京都駅からJR湖西線で比叡坂本駅に降り立ったが、直ぐに地図をホテルに置き忘
れて来たことに気付く、仕方ないのでタブレットの地図アプリを頼りに歩く事にした
まずは登山口のある日吉大社を目指す、石造りの鳥居を二つくぐって三つめの
朱塗りの鳥居の前を通り過ぎ早尾地蔵尊の先に比叡山入口があった
  
いきなりの階段→長い階段の途中から振り返り琵琶湖を見下ろす→二つ目の長い階段  
  
階段を登り切ったところに木を組んだゲートがあったので開けて向こう側へ、
いのしし除けだろうか?誰もいない林道を進む。かなり荒れている様子
  
やがて鉄塔が現れて「熊や猿を見かけた方は○○まで連絡ください」と
看板が立ててあった。えーっ 熊が出る?急に怖くなって足が速くなる
  
此処まで誰にも会わずにやってきた、遠くに見えるのは坂本ケーブルの駅
だろうか 一度も休憩することなく熊がでない事を願って歩いてきたので
人工物が見えてきただけでホッとした、九州には熊がいないので油断した
  
コンクリート道に出てもう安心、法然堂に寄ってみた
 
左)大黒堂  右)天台宗総本山比叡山延暦寺 根本中堂
拝観料を払っていないので参拝はせずに通り過ぎる
 
大講堂(僧侶が学問研鑽のため論議する道場)
 
左)戒壇院  右)東塔と阿弥陀堂
 
ネットで下調べをした時に阿弥陀堂の裏手から大比叡の山頂に行けるとあった
その時に見た画像とそっくりの場所だなと思い丸木の階段を登っていく
タブレットで見る現在地は大比叡山頂の近くをウロウロしているのに山頂が
見つからない、諦めて正規?の道、東海自然歩道を歩いて山頂を目指す事にした
 
左)山王院  右)東海自然歩道であり京都一周トレイルの一部でもある
 
左)鎮護国家は政府が仏教を利用して内政の安定を図ろうとした政策
右)途中右側の展望が開ける(横高山水井山)
 
つつじヶ丘展望台から洛北の山々の素晴らしい眺め
 
展望台から四明ヶ嶽への案内に従って左へ
 
左)比叡山山頂の駐車場に到着、向こうの小高い所が大比叡
右)滋賀県側の琵琶湖の眺め
 
迷走の末、大比叡山頂一等三角点を見つけた
 
左)大比叡山頂標識は樹に括り付けてあった 右)大比叡と対峙する四明ヶ嶽
四明ヶ嶽山頂はガーデンミュージアム比叡の中にあるが、この時は閉まっていた
4月から開園すると案内板に書いてあった 残念!
 
左)ガーデンミュージアム比叡入口、京都側に通じる叡山ロープウェイ乗り場の前に比叡山頂
標識があったので、自撮り?する ここを四明ヶ嶽山頂としよう
右)先程のつつじヶ丘展望台に戻る
今日は少し寒いのでレインウェアをはおって展望を楽しみながら簡単な昼食をとる 
 
山王院まで戻り比叡山西塔エリアに寄り道する
 
左)この辺りも東海自然歩道になっている  右)ショウジョウバカマ
西塔エリアの途中から引き返し東塔エリアに戻る
 
左)坂本ケーブル延暦寺駅の2階からの展望  右)ケーブルカーが上ってきた
本当は京都の修学院方面へ下山したかったけれど地図を忘れたのと熊が
怖いのとで日本一長いという坂本ケーブルを利用して下ることにした
 
左)幾つかのトンネルをくぐる  右)登りと下りのケーブルカーが此処ですれ違う
 
坂本ケーブル終点に到着
 
左)坂本ケーブル駅から日吉大社鳥居までは10分程  右)元三大師堂
琵琶湖を正面にみてJR比叡坂本駅まで歩く
  

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