武尊山
ほたかやま(2,158m)
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展望の良い武尊山 2016年10月 群馬県

北アルプスの穂高岳と区別するために上州武尊山と呼ばれる
武尊山は独立峰でありながら所謂ピラミッド形ではなく2000m程
のピークが幾つも連なって大きく立ちはだかる壁の様な山容をしている
登山者を飽きさせない変化に富んだ面白い山だけど、難点は登山道が泥濘
非常に歩きづらい事、登山靴が泥だらけになるのは覚悟しなければならない

武尊牧場スキー場(6:00)→避難小屋(7:40)→昼食(9:45~10:05)→
中ノ岳分岐(10:15)→三ツ池(10:30)→武尊山山頂(10:50~11:10)
避難小屋(13:20)→武尊牧場スキー場(14:45)

 
左)夜明け前、武尊牧場に降り立ち赤城山を望む 右)ここから登山を開始する
 
左)昨日登った皇海山も見える  右)暫くして振り返るとご来光が!!
 
左)月見草 右)シラカバからダケカンバ、そしてブナ林へと植生が変わっていく
 
落葉樹が多いのでキノコ類も豊富
 
左)避難小屋    右)避難小屋を過ぎると展望が開けてくる
 
左)至仏山  右)燧ケ岳
すっかり秋の空になっている
 
泥濘がなければ展望を楽しみながらの快適な尾根歩きなのだが
 
前方に岩峰が見えてきた、あの岩峰を鎖を頼りに登って行く
赤いナナカマドの向こうに至仏山が見える
岩峰に近づいて来た
 
鎖のついた岩場を慎重に登っていく、自信のない人はロープで確保してもらう
 
さらに岩場は続く 石を落とさないように注意して登る
岩場をクリアしホッと一息、展望の良い草付きの斜面でまったりと昼食をとる
 
左)辿って来た登山道が見える  右)目指す山頂はクマザサの向こうにある
 
中ノ岳分岐を通過
 
左)ササ原が輝いて見える  右)三ツ池付近を通過
 
左)向こうに山頂が見えてきた  右)日本武尊の銅像が立っている
 
左)脆い岩場をトラバースする  右)武尊山山頂に到着
歩いて来た道を振り返ってみる
尖って見えるのは剣が峰
 
左)四阿山方面の展望   右)谷川岳も間近に見える
 
左)往路を下山する 右)岩場は危険なので巻き道を使う
 
色づく前に枯れたり、落葉したり、今年の紅葉は何処も良くないようだ
紅葉を通り越して冬枯れの様相へ
 
羊が群れる牧場に到着。泥だらけになった靴を洗いマイクロバスに乗り込む
バスが動き出すと私たちを見送るように背後に二重の虹が現れた
後日登った日光白根山のロープウェイの中から見た武尊山
  

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