石堂山・天包山
いしどうやま(1,547m)あまつつみやま(1,189m)
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天包山山頂から市房山(左)と石堂山(右)を望む 宮崎県 2009年11月

米良三山に数えられる市房山、石堂山、天包山のうち今日は石堂山と天包山
に登った。どちらも山頂からの眺めは抜群に良く、天気に恵まれたこともあり遠
くに霧島連山も見える。ピンク・黄色・赤と秋を彩る紅葉が目を楽しませてくれる。

登山口出発(9:25)→7合目(10:05)→9合目(11:10)→石堂山山頂(11:35~12:10)→登山口(13:55)
→車移動→天包山登山口発(14:25)→9合目(14:35)→天包山山頂(14:54~15:00)→天包登山口着(15:15)

井戸内峠の登山口を出発し、杉林の急登を10分で6合目に到着、上米良からの登山道と合わさる。
しばらくは緩やかな稜線歩きが続くが、徐々に傾斜は増してくる。
七合目付近の伐採地からは目の前に市房山が迫って見える。実に堂々としていて圧倒される。
 
左)はじめて見る淡いピンクの紅葉は花と見紛うほどに綺麗、ニシキギか?マユミか?
右)青空に真っ赤なカエデが映える
七合目付近から遠くに霧島連山も綺麗に見える
樹間から山頂らしきものが見え隠れする
七合目を過ぎ、傾斜を増した登山道を喘ぎながらしばらく行くと林道に飛び出す
正面に山頂に至る稜線を見ながら100mほど歩き左へ折れ、再び稜線に登りあがる
稜線にでると目の前に山頂か?と思わせるようなピークが現れるが・・・
辿り着いたかと思うと又、同じような形をしたピークが幾度となく現れる
「くるしさのりきれ九合目」と的を得た標識が現れる。あと幾つピークを越えれば山頂なのか?
 
次は本物の山頂
山頂から龍房山、烏帽子岳方面を望む
山頂でゆっくり昼食を楽しみ痩せた岩稜を下山する
下山途中、次に登る天包山を見下ろす
石堂山を下山後、車で移動し天包山登山口へ
天包山は西南戦争の熾烈な戦いの舞台となったらしく、登山口から少し
登ったところにある坊主岩には弾痕が残っている。戦死者を祀る祠もある。
良く整備された静かな登山道を30分でテレビ塔の建つ山頂に達する
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山