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白く雪を冠ったような甲斐駒ヶ岳 2023年7月 山梨県 | |
南アルプスの貴公子とよばれる甲斐駒ヶ岳 今年の3月に入笠山から見た甲斐駒ヶ岳が印象的だった。 南アルプスの中でも圧倒的存在感を誇るこの山に北沢峠から 双児山・駒津峰を経由して登り、仙水峠・長衛小屋へと周回した |
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券売機に並ぶ行列(左) バス乗車の行列(右) |
林道バスの車窓に 南アルプス最難関の鋸岳 |
前泊した仙流荘で乗車券を用意してもらったので、早くバスに乗れると 思っていたら乗車券を未だ買ってない人たちが乗車待ちの列にザックを 置いて場所取りをしていた。結局3台目のバスの最後の方になってしまったが、 大きなザック(10㎏)を背負っていたので運転席の横の特等席に座らせて貰った ゆったりと車窓の風景を楽しみながら北沢峠へ向かう ラッキー(^^)v |
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登山口 | シラビソの林 |
北沢峠に着き、先ずは今夜泊まる「こもれび山荘」にチェックイン 不要な荷物を置いてザックを軽くするが、ザック自体が重く 仙流荘で用意してもらったお弁当や水2Lを加えるとかなり重い 甲斐駒ヶ岳に登る人は、小さなザックで軽装の若者が多い |
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途中開けた所から 中央アルプス |
前方に双児山 その向こうに駒ケ岳と摩利支天 |
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振り返ると北岳・間ノ岳 | 仙丈ケ岳 |
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誰も居ない双児山に到着 | |
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前方に見えるのは駒津峰 此処から50m程下って100m程登り返す | |
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鋸岳? | 振り返って双児山 |
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仙丈ケ岳方面を振り返る 足元にはハクサンシャクナゲの群生 | |
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駒ケ岳が見えてきた | |
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駒津峰(2,752m)から見る甲斐駒ヶ岳 駒津峰では仙水峠から登って来た人も含め沢山の人が休憩していた 私もおにぎりを一つ食べてエネルギーチャージ |
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駒津峰からは岩場を下って | |
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この岩尾根を登って行く | |
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六方石を振り返える | 直登コースと巻道の分岐 直登コースを選択 |
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厳しい登りに途中で「もう嫌、帰りたい」と弱気になる しかし、ここから引き返すのは危険なので「もう進むしかない」と腹を括る |
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右下に巻道を下る人が見える | 大きな岩を短い足で乗り越えて |
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真ん中辺りから 右斜め上へ登って行く |
タカネニガナ |
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ハクサンイチゲ もう結実している |
甲斐駒ヶ岳山頂 やっと登頂 |
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一等三角点 点名:甲駒ヶ嶽 標高:2965.5m |
駒ヶ岳神社奥宮 |
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Yeah! カッコイイお姉さんに 撮ってもらいました |
八ヶ岳は雲に隠れてます |
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仙丈ケ岳 | 今から向かう西峰(左) |
登りに時間が掛かってしまったので 山頂で残りのおにぎりを食べ早々に下山を開始する |
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西峰 | 駒ケ岳神社本宮から 頂上を見上げる |
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鳳凰山 地蔵岳のオベリスクも見える 背後に薄っすらみえるのは富士山 | |
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砂浜のような巻道を下山する 滑らないように気を付ける |
花崗岩の向こうには 先程登った岩尾根が |
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若者に次々追い越されて 最後の一人になった |
岩場を登り返す |
途中何度も脚が攣る 芍薬甘草湯を飲む | |
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巻道と直登コース分岐 | 六方石の向こうの 駒津峰迄登り返す |
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鎖場 | 駒津峰まで後少し |
脚に力を入れると攣るので岩の割れ目に手掛かりを見つけて腕力で登って行く | |
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鳳凰山も見納め 午後からの方がクリアに見える | |
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駒津峰にやっと到着 誰一人居ない淋しい山頂 | |
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仙水峠と双児山の分岐 | ハクサンシャクナゲ |
双児山経由北沢峠の方が時間的には短いが、登り返しがあるので 脚が攣る可能性がある。時間はかかるが仙水峠に向けて下山する |
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急坂を仙水峠に下りて来た とても長かった |
歩きにくいガレ場が 延々と続く |
このペースでは山荘の門限に間に合わない。叱られるだろうなぁーと 思いながらも事故は下山時に起きるもの、慎重過ぎるほど慎重に歩く |
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仙水峠を振り返って見る | 苔?不思議な光景 |
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仙水小屋の水場 南アルプスの天然水を頂く 冷たくて生き返った気分 |
沢に沿って歩く |
ずーっと一人で下りて来たので仙水小屋で人の姿を見てホッとした | |
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長衛小屋を通過 | 明かりの灯った こもれび山荘に到着 |
門限を過ぎこっぴどく叱られると思ったけれど脚が攣るアクシデントが あった事等を伝えると優しく心配してくれた。本当に申し訳なかった。 山荘の夕食はハンバーグとスープカレー 勿論生ビールも何時もより何倍も美味しかった |
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活動時間:10時間(休憩含む)距離:9.3㎞ 累積標高:上り1158m/下り1155m |