鹿鳴越連山(かなごえれんざん)
経塚山610m七ツ石山623m板川山603m古城山557.8m百合野山568.7m
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経塚山山頂から見る鶴見岳、鞍ヶ戸、内山、由布岳 2023年5月 大分県
別府湾に面する豊岡の背後に聳える鹿鳴越の険しい山々の連なりが鹿鳴越連山
豊前と豊後を往来する道は古くからこの鹿鳴越の山々を越えるのが通例で
東鹿鳴越を越える道が「東鹿鳴越道」「豊後道」「殿様道」と呼ばれてきた
西鹿鳴越を越える道は「西鹿鳴越道」「宇佐道」と呼ばれ、キリスト教の
宣教師フランシスコ・ザビエルも歩いたといわれる峠道
山田湧水
水を汲みに人々が
次々とやってくる
西鹿鳴越道入口
白いオドリコソウ 西鹿鳴越道
安山岩を採掘していた
石切場
採掘した石を積んであった
「日出城」を見渡す事ができた事から「一目城」とよばれた
途中別府湾と鶴見岳方面の展望が開ける
ニシキウツギ サイハイラン
サワギク この赤いリボンが
道案内としてある
BルートとCルートは笹を刈り払い作られた新ルート
Aルートは従来からある旧ルート。今回はCルートを行く
経塚山山頂に到着。ミヤマキリシマの自生地として有名で
山頂近くまで車で来られるのでミヤマキリシマ目当ての人々で
賑わっていたが残念ながら花は見頃をちょっと過ぎている感じ
ズームで由布岳 試しにコンパスを置くと
置く位置によって方位が変わる
鮮やかなミヤマキリシマ 国東の山々を展望する
日向は熱中症になりそうな暑さだけれど木陰はひんやり涼しい
木陰でランチの後、次の山に向けて出発する
カマツカ Bルートを下って
分岐に戻って来た
七ツ石山 二等三角点
点名:豊岡 標高623.34m
別府湾の向こうに
見えるのは高崎山
七ツ石山が鹿鳴越連山の最高峰で展望が一番良い
鶴見岳や由布岳も見える 板川山(いたごさん)
通過点という感じ
古城山(こじょうのやま)
山頂は木々に囲まれ展望がない
山頂の先の開けた所から
少しだけ展望がある
木々の間から由布岳 初めて見るキノコ
百合野山に到着 三等三角点 点名:百合野 標高:568.65m
山頂は草が生い茂り僅かに展望があるのみ
山頂の先へ真っすぐ行くと城山へ行く事ができる
城山へは行かず分岐に戻って東鹿鳴越道(殿様道)を行く
サイハイランが群生していた
東鹿鳴越道(殿様道) タツナミソウ
殿様道入口に到着
東鹿鳴越を越える道は通称「東鹿鳴越道」「豊後道」と呼ばれ
日出藩主も利用していた事から「殿様道」と呼ばれてきた
鹿鳴越連山の一部を
振り返る
ウノハナ
日生バイパスの上に架かる橋を渡って山田湧水まで舗装道路を歩いて行く
ゴールの山田湧水にて冷たくて美味しい湧き水を頂く
休憩で立ち寄った
PAから伽藍岳
帰りの車窓に見る夕焼け
活動時間:7時間(休憩含む)距離:10.2㎞ 累積標高差:上り809m/下り810m

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山