冠ヶ岳
かんむりがたけ(1154m)
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冠ヶ岳山頂が見えて来た 2021年9月 熊本県

最近は山に行く事も少なくなって、気力・体力・筋力は低下する一方
山友に誘われて、久しぶりに登るのは比較的高低差の少ない冠が岳

地蔵峠の駐車場に着いた時は雨、5分程で止んだので出発する
地蔵峠は昔の峠越えの生活道路だった

マツムシソウ ノダケ
地蔵峠から一旦グリーンロードに下り、道路を横切って冠ヶ岳に登り返す
この頃には青空が見えて来た、萩の花が秋の訪れを告げる

静かな登山道に派手な色の巨大キノコ

俵山分岐 稜線から見る俵山
一の峯・二の峯 幻想的な風景
ヤマジノホトトギス 苔に雨の雫が
稜線を歩いている時、気配を感じて良く見るとヘビが草叢に逃げ込むところだった
あの模様は紛れもなくマムシ、最後に地蔵峠でも2匹のマムシに遭遇する事になる
冠ヶ岳山頂に到着 (二等三角点)
陽当たりが良すぎて暑いので おやつを食べて早々に下山
ガマガエル
体長15㎝位
往きには寄らなかった
展望所で休憩する
阿蘇五岳が一望できる グリーンロードを
横切って地蔵峠へ戻る
雲が取れて中岳の
噴煙も見えて来た
遠く向こうに
祖母山も見える
草に埋もれたケルン マムシ、円で囲った所が
少し膨らんで見えた
ケルンの横のベンチでランチにしようとザックを下ろした時マムシを発見!
写真を撮ろうと一歩踏み出した時、山友が「足元にヘビ」と教えてくれた
見るともう一匹足元にマムシがいて直ぐにケルンの中に潜り込んでいった
危機一髪、踏みつけていたら噛みつかれていたに違いない。山友に感謝!!
先に見つけたマムシはケルンの先端へ上がってじっとして動かない

マムシの毒性はハブより強いらしく、年間3000人程がマムシに咬まれ
10人位の人が亡くなっている。マムシの行動範囲は巣から5m以内とか
地蔵峠のケルンの周りに咲いてるマツムシソウの写真を撮る時も足元注意

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山