前々から登ってみたいと思いつつなかなか登る機会がなかった霧島山の 最高峰、韓国岳に登ることができた。登山口に着くといきなりの寒さが 襲ってきた、ここのところの暖冬で油断してしまい夏用の指先のない手 袋しか持ってこなかったことを後悔する。山頂はガスがかかって風も強 く寒い、吹き飛ばされそうだ。しかし、韓国岳から獅子戸岳へ向かう頃 には青空が見え陽も差してきてポカポカと暖かくなりほっとする。新燃 岳の火口にエメラルドグリーンの水をたたえた池も見ることができその 向こうに霧島山の主峰、秀麗な高千穂の峰も見える、本当に素晴らしい。
硫黄山登山口(9:45)→韓国岳(11:00~11:13)→昼食(11:25~12:00)→ 獅子戸岳(13:25)→新燃岳北端(14:00~14:15)→分岐(14:22)→新湯下(16:07) .
注)2011年1月のマグマ噴火以降火口湖は消失し、今も火山活動が 続いていて新燃岳周辺は立入る事が出来ない(2020年1月現在)