唐松岳
からまつだけ(2,696m)
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北アルプス後立山連峰 唐松岳 2012年8月 長野県・富山県

お盆の休みを利用して北アルプスにやってきた。前日の夕方に新幹線で
新大阪へ、新大阪から夜行高速バスで早朝6時40分に八方に着いた
殆ど寝ていないが、そのままリフト乗り場へ向かう。幾つかのリフトを
乗り継ぎ八方池山荘へ到着、ここから登山をスタートする

リフト乗り場→八方池山荘発(7:45)→八方池(8:50)→扇の雪渓(10:00)→丸山(10:30)
唐松岳山頂(12:05~15)→八方池→八方池山荘着(15:15~40)→リフト終点(16:10)

 
リフトを3回乗り継ぐ  ピンクが鮮やかなシモツケソウ
 
天気は晴れ時々曇り、下からもくもくとガスが湧き上がってくる オニユリよりも小さくて可憐なクルマユリ
 
木道の両側にはシモツケソウやワタスゲ、ヤマブキショウマなど沢山の高山植物が咲き乱れる
この辺りまではリフトで登って来た観光客の散策する姿が見られる
 
ガスで視界が悪くなり遭難する例も少なくないらしく、目印となるケルンが稜線上に幾つもある
 
八方池が前方に見えてきた、池には下りずに尾根道を進む
 
 
八方池を見下ろす小高い所でザックを下ろして小休止、朝食タイム
 
本日のコースで唯一のダケカンバの樹林帯でキヌガサソウに出会うことができた
 
前方に大きな扇の雪渓が見えてきた、ここで休憩をする人が多いが先を急ぐことにする
ヒメクワガタ(紫)とチングルマ
 
再び小さな雪渓が現れた、雪渓の周りにはチングルマなど沢山の高山植物が咲く
 
雪渓が消えた辺りのチングルマは既に花は終わり綿毛になっている
 
丸山に到着、鋭い岩峰は不帰キレットで唐松岳から白馬岳への縦走路上の難所
 
丸山からさらに奥へ唐松岳をめざす、登山道脇には沢山の高山植物が咲き乱れる
 
この辺りは登山道も狭くなるので注意を要する
 
前方に唐松山荘が見えてきた
 
五竜岳と唐松岳の分岐、唐松岳へ向かう
 
山荘前からの風景、残念ながらガスがかかっていて良く見えない、
唐松岳へ向かう斜面には高山植物の女王コマクサが咲く
 
山荘から15分程の唐松岳山頂
 
山頂まであと10分というところでアクシデント、足が攣って動けない
殆どの人が山荘にザックを置いて空身で登ってくる、何人もの人に
追い越されながら痙攣が治まるのを待ってやっと山頂に到着。
 
左)唐松岳山頂からの風景、ガスがなければ絶景が見えるはず 右)山荘を見下ろす
同じく山頂から白馬岳への縦走路を展望する
ミヤマダイコンソウ・タテヤマリンドウ・ゴゼンタチバナ・ヤナギラン・オオヒョウタンボク
キヌガサソウ・タカトウダイorハクサンタイゲキ・カライトソウ・ナナカマド・ウサギギク
ハクサンチドリ・ベニバナイチゴ・ゴゼンタチバナ・ショウジョウバカマ・ハクサンイチゲ
コマクサ・アオノツガザクラ・シナノキンバイ・チングルマ
コイワカガミ・ハクサンオミナエシ・ヨツバシオガマ・ムラサキエンレイソウ・シモツケソウ(白)
アカモノ・ホタルブクロ・ミヤマカラマツ・ミヤマキンポウゲ
ハクサンタイゲキ・ハッポウタカネセンブリ・シナノオトギリ・クガイソウ
イワツメクサ・シモツケソウ・ミヤマダイモンジ・ミヤマコゴメグサ
ミヤマクワガタ・ミヤマアズマギク・イワイチョウ・イブキジャコウソウ
ニッコウキスゲ・タテヤマウツボグサ・ハクサンシャジン・ヤマブキショウマ
  

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山