八天山(土器山)・猿岳・腰巻山
はってんさん(かわらけやま)429m
さるだけ465m・こしまきやま514m
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八天山(土器山)山頂直下にある上宮の磐座  2020年11月 佐賀県

土器山の名前は、上宮で行われていた土器占いに由来する
八天神社は土器山を御神体としていて肥前の八天狗信仰の一つで修験道の霊場だった

仁比山公園(8:30)→八天神社(8:40)→親不孝岩(9:35)→上宮(9:45)→
八天山山頂(9:55)→猿岳(10:45)→腰巻山(11:35ー12:10)→猿岳(13:00ー05)
→八天山山頂(14:05-20)→八天神社(15:20)→仁比山公園(15:25)

活動時間:7時間 距離:9.2㎞ 累積高低差:上り797m 下り799m

長崎道東脊振IC付近から見る八天山(土器山) 仁比山公園の駐車場に車を停めて
公園の紅葉 公園を出発
5分程で八天神社(下宮) 霊峰土器山
かつては修験の山
願い事を書く素焼きの皿(土器)を売っている 八天神社にお詣りして鳥居を潜る
花崗岩を掘って作られた登山道は
浸食によりさらに深く抉られている
巨岩が現れた 狭いところでは身をよじる様にして通過する
土器山中腹に建っていた中宮 菩提寺の跡
中宮菩提寺の本尊で花崗岩の巨岩に不空羂索観音が彫られた摩崖仏は残っている
大乗妙典一字一石塔 摩崖仏の先に小さな水場がある
狭く厳しい登山道
丸太の橋を渡って 親不孝岩へ
親不孝岩に立つ山友
親不孝岩からの展望
親不孝岩は「覗き」の行場だった 親不孝岩から下りて暫くで上宮に到着
手水鉢だろうか
八天狗信仰の上宮
神が下りてくる磐座
願い事を書いた素焼きの皿(土器)
かつては土器占いが行われていた
胎内くぐり
岩の斜面を登って磐座(御神体岩)を見る
金立山方面への分岐
曲がらず先ずは八天山山頂へ
八天山山頂に到着
四等三角点 山頂から脊振山方面の展望
分岐に戻って金立山方面へ
シダの生い茂る登山道を通って猿岳に到着
猿岳の山頂標識 北側の露岩からの展望が開ける
観音山への分岐 真っすぐ腰巻山へ向かう
巨岩岩屋 幾つもの巨岩が現れる
ミヤマシキミの実 腰巻山山頂
北側に僅かな展望
ポカポカ陽気の中、昼食とする
昼食の後、猿岳に戻る
腰巻山でお昼を食べ終わった頃、年配のソロの男性が登って来られて山談義、金立SAに車を置いて高速バスで移動し、八天山に登って来たとか。此処でお昼を食べた後、大峠に下り金立山に登って車のある金立SA迄縦走するらしい。バスを使えば縦走も有りだなと思った
猿岳から九千部山方面の展望 往路を戻る
再び八天山山頂 佐賀平野を一望できる
山頂でスイーツ&コーヒータイム
抉れた登山道を下って上宮へ
上宮 磐座(御神体岩)
十一丁
中宮菩提寺跡にあった丁石
十丁
下宮より約1㎞地点の丁石
一丁は約109m
ツワブキの花が綺麗な八天神社(下宮)に下りて来た
八天神社 仁比山公園に向かう途中の道路脇に咲くヤマハッカ
水車小屋のある仁比山公園 子供の遊具や近くには立ち寄り温泉もあり良い所だと思う
例年であれば近くにある紅葉の名所「九年庵」が公開
されていて大勢の観光客が押し寄せ、この公園駐車場
は使えなかったはず。今年は新型コロナの影響で公開
は中止となったため駐車場を利用することができた

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山