基山・天拝山
きざん(404m)てんぱいざん(257m)
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基山山頂 2019年1月 佐賀県
基山は背振山地の東端にある花崗岩の山。7世紀に大宰府防衛のために朝鮮式山城の基肄城(きいじょう)が築かれていた、その城跡は特別史跡となっている。天拝山は、照葉樹に覆われた山で散歩がてら毎日のように登る人も多い。その山名は大宰府に流刑された菅原道真が自らの無実を訴える為、幾度も登頂し天を拝したという伝記に由来する。
今日は基山から天拝山までの縦走し、2座とも低山ながら歩き甲斐があった。

基山総合公園(8:10)→基山山頂(9:40~10:00)→天拝湖(11:25~12:10)→
天拝山山頂(13:30)→天拝山公園入口(14:07)→JR二日市駅→基山総合公園

基山総合公園に車を置かせていただく 前方に基山が見える
基山山頂に到着
一等三角点と山頂標識
これで九州百名山1版~3版迄の140座を完登することができた
山頂からの展望 左が三郡山、中央が大根地山だと思う
遠く英彦山方面の展望 雲仙普賢岳の頭が雲に隠れている
耳納連山も見える 山頂から下りて基肄城跡へ
7世紀に大宰府防衛のために築かれた朝鮮式山城「基肄城」の跡
草スキー場を下る 天拝山への標識に従って行く
九州自然歩道を行く このような歌碑が沢山ある
竹林を抜けて やがて天拝湖に到着
天拝湖のベンチでゆっくりと昼食をとる
今日の山ごはんは、皆で持ち寄ったうどんやかき揚げ、ぜんざい、果物など豪華版
天拝湖をあとに 筑紫野市総合公園の前を通って
案内標識から天拝山へ 白いのはイワガネの実(イラクサ科)
アリドオシ 兎ヶ原林道終点
林道が終わって山道に入る 真っすぐ行くと牛頸山方面、右の天拝山方面へ行く
照葉樹の林の中へ 檜と竹の混合林
道の真ん中に手作り感満載の三角点
アップダウンを幾度となく繰り返す
折角登ったのに又、下る 天神さまの径分岐
最後のひと登りで天拝山山頂に到着 生憎ガスっていて展望がない
天拝山社の境内には白い梅の花
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」菅原道真公が詠んだ歌が有名
下山は、天神さまの径を行く
石楠花の谷に下りて来た
九州自動車道の下を潜ってJR二日市駅に向かう 道案内が道路に埋め込まれている
踏切を渡って二日市駅へ JRの電車の窓から天拝山を望む
JR二日市駅から基山駅まで電車に乗って行き、基山駅からタクシーで基山総合公園に戻る

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山