立中山
たっちゅうさん(1,464m)
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佐渡窪から見る紅葉    2012年10月 大分県

紅葉を見ようと九重にやってきたが、今年7月の北九州豪雨災害の爪あとを
目の当たりにした。九重の山にも被害が及んでいるとは思ってもみなかった。

沢水展望台発(10:00)→くたみ岐れ(10:25)→鍋割坂(11:10)→鍋割峠(11:25)→
佐渡窪(11:31)→鉾立峠(12:15)→立中山(12:35~13:35)→鉾立峠(13:50)→佐渡窪(14:15)
→鍋割峠(14:30)→鍋割坂(14:50)→くたみ岐れ(15:25)→沢水展望台(15:55)

  
沢水展望台駐車場を出発 朝から雨が降っていたので天気の回復を待っての遅い出発になった
  
くたみ岐れに着くとまさかの立入り禁止。法華院まで通行不可とは書いてないので部分的に立入り出来ないのか?
行けるところまで行ってみる事にする。立入り禁止の横を通って途中から登山道に入る
  
登山道の半分はえぐられたようになっている
 
左上からの土石流により登山道が寸断されていたが、新たに赤テープで誘導してある
どうやら先に進むことが出来そうな感じがする
 
鍋割坂付近の登山道はいつも通り静か
 
この辺りから紅葉を見ることができる
 
鍋割峠付近は苔生した岩ともみじの絨毯でとても雰囲気がよい
 
佐渡窪に到着
 
四周見事な紅葉が見られる
 
マンサクの花で山肌が黄色に染まる3月頃は多くの登山者で賑わうが今日は誰もいない
 
またもや大規模土石流の跡、唖然とする
佐渡窪から鉾立峠に通じる登山道が完全に消えている。どうしようかと思っていると
向こうの方に赤テープが見えた。石ころの上を用心して渡り元の登山道に入る
 
どうにか鉾立峠に到着、佐渡窪を見下ろす
  
鉾立峠は兎に角風が強い、そのまま立中山へ向かう
リンドウと何を勘違いしたのかミヤマキリシマの花が咲いていた
立中山頂上 向うに見えるのは大船山
 
三俣山と平治岳、下に見えるのは坊がつる
立中山は九重山群の中では目立たない山だが九重の展望台といった感じ
 
再び鉾立峠に下りてきた ここから坊がつるに下りて法華院温泉に行くことができる
 
往路を下山する 山肌が削れている白口岳から流れてきたのか大量の石で埋め尽くされている
 
天気が回復して青空に紅葉が映える佐渡窪
佐渡窪の木道も所々流されてなくなっている
 
いつも通りの登山道(左)と流出した登山道(右)
 
沢水展望台駐車場につづくコンクリート道には落ち葉がつもっている 途中九重の山々が見える
 
小さな沢を渡る 沢水展望台に咲くウメバチソウ
沢水展望台から九重の山々を望む
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山