沓掛山・久住山・稲星山
くつかけやま(1,503m)くじゅうさん(1,786m)いなほしやま(1,774m)
山歩記 INDEX へ
九重連山の主峰、久住山(日本百名山) 2016年7月 大分県

九重の山々は四季折々素晴らしい姿を見せてくれる。何時来ても期待を裏切らない
気温36℃を超える平地と比べると此処はやっぱり涼しい。夏真っ盛りの今日は
色んな花が出迎えてくれた。天気も良く暑いけれど、時折吹く風は涼しく爽やか

牧ノ戸登山口(7:20)→沓掛山山頂(8:00)→九重分れ(9:40)→久住山山頂(10:10)
→稲星山山頂(11:05~11:30)→御池(11:55)→避難小屋(12:25~35)→牧ノ戸登山口(14:00)

牧ノ戸登山口へ向かう途中、早朝の阿蘇五岳を望む
 
左)カワラナデシコ    右)ウバユリ
阿蘇の反対側に目を移すと九重連山が見える
 
左)牧ノ戸登山口を出発   右)涌蓋山
 
左)コオニユリ  右)ノギラン
 
左)ママコナ   右)沓掛山山頂
 
左)沓掛山山頂からこれから歩く登山道を見下ろす   右)コケモモの実
 
左)アカショウマに似ているけれど本州、四国に分布とある 右)コバギボウシ
 
朝露に濡れたイヨフウロ  個体差なのか花弁の形状が違う
 
左)フクオウソウ    右)ノリウツギ
 
左)シモツケソウ  右)ワレモコウ
 
左手に星生山が見えてきた
 
左)キリシマヒゴタイ  右)イブキトラノオ
 
左)正面に主峰、久住山が見えてきた  右)遠くに日本百名山の祖母山を望む
 
大きな岩が重なる登山道を乗り越すと避難小屋とバイオトイレのある広場に到着
 
左に星生山、噴煙を上げて白く見えるのが硫黄山、右端が三俣山
 
九重分れを過ぎて九重連山の主峰久住山へ向かう
久住山に向かう途中から振り返ってみる ノリウツギの白い花が咲き誇る
 
左)天狗ヶ城が見える  右)久住山山頂ももうすぐ 頑張りどころ
 
左)一等三角点のある久住山山頂に到着   右)西に肥前ヶ城を見る
 
南側に遠く祖母山と阿蘇五岳を望む
 
久住山から下ってきた足場の悪い急な斜面を振り返ってみる
下り切った所に神明水という湧き水があったのでペットボトルに補充する
 
左)稲星山へ向かう 右)1つ目のピークを越えたところで山頂が見えてきた
 
稲星山山頂に到着
 
左)山頂から平治岳の向こうに薄っすらと由布岳が見える
右)山頂標識の下の岩陰に祠があり日陰になっていた
 
祠には古くて壊れかけた観音様らしき石像があった。今日は暑いので貴重な日陰に
お邪魔させていただきランチタイムとする。日向はジリジリと暑いのに日陰にずっと
いると肌寒さを感じる程、太陽のエネルギーの凄さを感じる。昼食を楽しんだ後は
鞍部までザレ場で足を滑らせないよう注意しながら下る
 
左)九重連山の最高峰中岳を見上げる  右)御池
いつもは御池の縁を歩いて行くのだけれど今日は水量が多く通れそうにないので上の登山道を行く
 
左)マイヅルソウの赤い実  右)御池に影を映す天狗ヶ城
 
折り重なる大きな岩を乗り越していく
 
左)岩の上から星生山方面を見渡す  右)九重分れに向かう
 
左)九重分れ  右)星生崎
 
左)ノリウツギ(アジサイ科)  右)ヤマアジサイ
 
左)イブキトラノオ   右)シモツケソウの群生
 
左)ホツツジ  右)岩場を行く 太陽に熱っせられた岩の反射熱で暑い
 
左)岩の向こうに三俣山  右)サイヨウシャジン
 
左)ホソバシュロソウ   右)ヒヨドリバナ
 
左)オトギリソウ  右)アソノコギリソウ
下山後、車で兜岩展望所に立ち寄ったが熊本地震の影響で立入禁止になっていた。
その先の丘の上から阿蘇を展望する 手前の白い花はカワラマツバ。
熊本地震の爪痕があらゆる所に残っていて心が痛む、阿蘇の根子岳の岩峰も崩れて
ギザギザが丸くなっている。往生岳の山肌も幾筋もの崩れた跡が白く見える
 
左)クルマバナ  右)開け~開け~と呪いをしても薄暗くならないとユウスゲは開かない
 
左)ノギラン   右)ミヤコグサ
ヨツバヒヨドリ
雪の久住山はこちら  沓掛山・星生山・天狗ヶ城・中岳・久住山
花久住山 2007年  赤川から久住山・扇ヶ鼻
  

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山