久住山・扇ヶ鼻
くじゅうさん(1,786m)おおぎがはな(1,698m)
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この川が赤川なのか? 丸太の橋を渡って行く  2018年8月 大分県

赤川登山口から久住山に至るコースは熊本地震の後、登山道が
崩壊し通れなくなっていたが、登山道が新たに整備されてやっと
通れるようになった。新しい登山道はどのようになっているのか
興味津々、ワクワクしながら登山口を出発する

赤川登山口(9:10)→久住山山頂(11:45~55)→避難小屋(12:20~13:05)
→扇ヶ鼻(14:00~20)→赤川登山口(15:55)
活動時間:6時間45分 距離:9.6km 高低差:759m 累積標高上り/下り:871m/825m

 
左)登山者用の駐車場が整備されており水洗ではないがトイレもある
右)二股の左が登山道、右の舗装道路を行くと赤川温泉へ
 
 
この川が赤川?鉄分が含まれているのか石が赤く染まっている
 
 
赤川温泉の源泉 自然に湧出する全国的にも珍しい硫黄冷鉱泉
このように自然に湧出する箇所が3か所ほどある 非常に良質な温泉らしい
 
左)林道に出る  右)長い丸太の階段を上る
 
左)再び林道を横切る  右)新しく整備された丸太の階段が延々と続く
 
左)フクオウソウ   右)コケモモの実
 
左)ママコナ  右)崩壊地を避けて一旦下る
 
崩壊地を避けて新たに丸太で階段を作ってあるのは有り難いが
延々と続く階段は辛いものがある。全部で何段あるのだろうか
 
階段が終わり険しい岩場になった頃、雨が降り出した
 
左)久住山山頂に到着  右)中岳への分岐
山頂はガスっていて展望はない 思ったより風も弱く雨も霧雨程度
 
左)久住わかれ  右)避難小屋
避難小屋で昼食をとり暫くすると長崎から来たという小学生
の団体がやってきた。簡易の雨合羽しか着ておらず避難小屋
に入りきれない子供たちは寒さに震えていた。山頂はガスって
いるので行かない方が良いとアドバイスして早々に小屋を出る
幸い雨は止んでいた 私達は扇ヶ鼻に向かう
 
イタドリ  ピンク(雌株)と白(雄株)
 
左)アキノキリンソウ   右)キリシマヒゴタイ
 
左)ワレモコウ   右)イヨフウロ
 
左)イブキトラノオ  右)赤川への分岐
一旦扇ヶ鼻山頂へ立ち寄って此処に戻り、赤川登山口に下山する
 
 
扇ヶ鼻山頂で果物を食べたりして小休止
 
左)マツムシソウ  右)夏草が生い茂る
赤川登山口に向けて下山する初めてのコースは
夏草が胸まで生い茂り足元が見えない。木の根や石
段差などに気を付けながら、時には滑ったり、時には
溝に足を取られながら、必死に且つ楽しく下山する
 
左)麓は晴れていたらしく木漏れ日が差している  右)登山口は近い
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