国見岳
くにみだけ(1739m)
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九州中央山地最高峰の国見岳 2021年10月 熊本県

「天降日之宮(あまもりひのみや)」再建の地を祀る祠がある
熊本県最高峰であり日本三百名山でもある

活動時間:6時間30分 距離:10.6㎞ 累計高低差:上り1031m/下り1035m

林道崩壊地点手前
の道路脇に駐車
アケボノソウ
昨年7月の豪雨で山肌が崩れて林道が寸断されていた
足下に注意して通過する ジンジソウ
最初の崩壊地から
15分程歩いた所も
林道が寸断
さらに15分歩いた
所は道路上に土石流が
流れ込んでいた
豪雨災害の影響は凄まじい 想像以上だった
五勇谷ゲート 橋を渡る
本来はこの五勇谷ゲートまで車で来ることができたはず
オトコエシ
上の方は鹿に
食べられたみたい
以前は此処から
登っていたらしい
安全なB新登山口
から登る
いきなりの急登
車の駐車地点から新登山口まで約1時間の林道歩きを強いられた
危険なA登山口
からの合流点
大好きなブナの樹
大きな案内板のある休憩ポイント真っすぐ尾根を登ると国見岳
左へ下ると川辺川上流部にある、もう一つの旧樅木登山口
ミヤマシキミの花 ミヤマシキミの実
ツルリンドウの実 倒木にサルノコシカケ
お饅頭のようなキノコ 樹林帯から石灰岩の岩場へ
石灰岩の隙間に
アキノキリンソウ
石灰岩の急登ももう少し
シャクナゲの
見事な群生地
空洞になった巨樹
少し平坦なった
石灰岩地帯
展望が開けた
前国見の裾を巻くように歩いて行く
岩を包むように
根を張る木
五勇山分岐
ちょうどこの時シャクナゲの茂みの中からガサガサと音がしてトレラン風の
男性が出てきたが、挨拶を交わしてそのまま五勇山の方へ駆け抜けていった
シャクナゲの茂みを掻き分けて石灰岩の岩場を登ると山頂に飛びだす
国見岳山頂 雲一つない快晴
一等三角点 山頂からの展望
山頂から五勇山、烏帽子岳方面の展望
この日は九州脊梁トレイルジャーニーという大会が行われていた
参加者の写真を撮る為に待機していたカメラマンさんに撮っていただいた
ゆっくりランチを
楽しみ下山開始
木漏れ日のさす
石灰岩帯を行く
前国見の下を歩く 小国見岳が見える
無事に新登山口に到着 五勇ゲートを過ぎた辺りに
烏帽子岳登山口
往きには気づかなかった「烏帽子岳登山口」
ここから烏帽子岳→五勇山→国見岳→国見岳新登山口→烏帽子岳登山口
へと周回することが出来るが、逆に国見岳新登山口から国見岳→五勇山→
烏帽子岳へと周回して此処に下りる人の方が多い
此処は今年夏の長雨で崩落した箇所 今日はどうにか通れたけれど
今後台風などの影響でいつ崩れるか分からない。此処が崩れたら
登山口がさらに遠くなって登山は困難になるかもしれない

平家山・河辺川源流点・国見岳縦走

シャクナゲの咲く国見岳 2010年5月

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