九重黒岳
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日本自然百選に選ばれている黒岳の原生樹林 2006年7月

手付かずの自然が残る黒岳、すばらしい山でした。
と同時に人を寄せ付けない厳しさも感じました。天狗分れ直前で気分が悪くなり、泣く泣く天狗岩登頂は諦めましたが再挑戦したいと思わせる山でした。(まず、減量と筋力づくりかな?)

今泉登山口発(8:47)-風穴(10:33)-天狗分れ着(11:10)-天狗分れ発(13:30)-風穴-ソババッケ(15:24)-かくし水(15:50)-男池(16:25)-男池園地入口着(16:35)

 
風穴(天然の冷蔵庫)
今泉から風穴までは比較的登り易い
 
風穴から天狗分れまでは岩また岩の急登が続きます
 
左)大船山  右)天狗分れ
この大船山が見える展望所までは調子がよかったのですが・・・
天狗分かれから見た天狗岩
天狗分れ直前で気分が悪くなった為、天狗岩登頂は諦め此処で休憩と昼食、もう少し涼しくなってから再挑戦することに。
 
左)山あじさい 右)ソババッケ(湿地帯)
山あじさいの花が行く先々で元気づけてくれます
  
かくし水
冷たい「かくし水」で生き返ったような心地です。水がこんなに美味しいと感じたのははじめて(氷水のように冷たい)平地と比べれば別天地のように涼しい原生林の中ですが、上から下まで汗びっしょりになるこの時期の登山には2リットル以上の水を用意しなければなりません。用意した水は飲んでしまい「かくし水」をボトルに詰め持ち帰りました
 
男池(日本名水百選)
昔はもっと神秘的な佇まいだったそうですが、今は水を汲みにやってくる人々の為に整備されすぎているようです。
神秘的な色をした男池の水はちょっと炭酸水のような
 
今回は今までで一番つらい山行きでしたが、同時に自然の豊かさを感じる山行きでもありました。自然に感謝。
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