京丈山・平家山縦走
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静かな佇まいの平家山山頂  2016年11月 熊本県

昨年は平家山から川辺川源流点を経由して国見岳へと縦走した。
今年は京丈山からこの平家山までを縦走。昨年は梅雨の真っ只中
で山頂はガスに包まれて幻想的な感じだったが、今日は秋晴れで
明るくとても気持ちが良い。ブナの巨木と紅葉がとても綺麗だった

ハチケン谷登山口(8:40)→京丈山山頂(10:40)→ワナバノ谷分岐(11:20)
→昼食(12:00~25)→平家山山頂(14:20~30)→平家山登山口(15:45)

 
二本杉峠から保口岳を望む
 
左)京丈山への登山口  右)ジンジソウ
 
左)シマカンギク  右)ハチケン谷の紅葉
 
左)長~い林道歩き   右)これは地衣類ではないだろうか?
地衣類とは菌類と光合成生物(藻類)の共生体
 
林道を離れ此処から登山道に入る
 
左)雁俣山分岐   右)向うに双耳峰の雁俣山が僅かに見える
 
左)少し紅葉している   右)苔むした石灰岩群
この辺りは春に山シャクヤク、秋にはトリカブトなどが咲く
 
左)京丈山山頂  右)山頂から洞ヶ岳を見る
春には山頂付近にカタクリの花が咲く
 
左)平家山分岐   右)石灰岩の間を縫うように進む
本来はこの分岐から平家山へ行くところだが、今日はその先の
赤テープの印がついている処から尾根に沿って平家山へ向かう
 
左)小金峰、大金峰が見える  右)五家宮岳方面の展望
始めてのコースなのでテープを探しながら進む
 
左)大きな倒木 越えるのが大変 右)ワナバノ谷分岐
 
時折紅葉、またまた倒木 コンパスが短いので跨ぐのに難儀する
 
倒木に生える苔やキノコ こうして倒木は自然にかえっていく
紅葉を太陽の光に透かして見る
 
大きな樹の傍で昼食タイム
今日はカップ麺と菓子パンとコーヒー 少し侘しい
 
昼食後再び、落ち葉の積る尾根道を平家山へと進む
目丸山方面の展望
 
まるで障害物競争のように大きな倒木が立ちはだかる
 
左)気持ちの良い尾根歩き   右)自然林の美しさ
 
左)一際鮮やかな紅葉  右)苔むした岩の急登
本日一番のビューポイント
 
素晴らしい展望 いいなぁー
 
紅葉に見とれてばかりじゃいられない、倒木が次々と現れる
倒木を跨いだり潜ったりすることで結構体力を消耗する
 
山頂はもうすぐ
 
平家山山頂に到着 前回来た時はガスに覆われ幻想的な感じがした
今日は明るく静かな佇まいで同じ山とは思えない
 
青空が見えて爽やか
 
山頂の雰囲気を楽しみ下山を開始する
2014年5月の山火事でこの一帯11.5ヘクタールの山林が焼けてしまった
昨年6月に訪れた時はこれ程荒涼とはしていなかった。豊かな自然が
戻るのに何年かかるだろうか。
 
左)ゼニゴケ   右)焼けた杉の木は全部切り倒してあった
 
丸太の橋を渡る
 
左)昨年はここにも丸太橋があったが無くなっていたので渡渉する
右)平家山登山口に到着
 
左)ウルシの鮮やかな紅葉  右)ノコンギク
  

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