三俣山
みまたやま(1744m)
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三俣山本峰より火口縁の紅葉を観る  2018年10月 大分県
九重の紅葉はカエデなどの紅葉とは一味違う、ドウダンツツジの紅葉。
火口壁に赤やオレンジの紅葉が鮮やか、登山者は一様に驚嘆の声をあげる

長者原(7:50)→すがもり越(9:50~10:03)→西峰下(10:45)→
Ⅳ峰(11:35)→本峰(11:45)→西峰下(12:10~50)→
すがもり越(13:10~14:50)→長者原(16:20)

今日は三俣山の紅葉が見頃との情報が飛び交い、
さらに晴天の日曜日とあって駐車場は何処も満杯で
路上にまで車がびっしりと停めてあった。大曲には
停められず、やっと停める事ができた長者原から出発する
大曲からだと最短で登れるけれど長者原からは
コンクリート道をかなり歩くことになる。傍らを流れる
沢の水は鉄分を含んでいるらしく川底は赤くなっている
砂防ダム越しに三俣山を見る コンクリート道をショートカットする為山道に入る
足元は滑り易く石がゴロゴロしていて歩きにくい 途中から黒岩山、泉水山を望む
再びコンクリート道に出る 右側からの落石に注意して歩く
途中枯れ沢を渡って大きな石の積み重なった登山道を登り
すがもり越に到着 今日は体調が悪く此処迄2時間も掛ってしまった。
山友2人に迷惑を掛けるので先に行ってもらい別行動をすることにした
左から白口岳、中岳、天狗ヶ城 久住山、星生山、手前に硫黄山
山友と別れ、すがもり越で少し休憩した後
登れる所迄ゆっくり登って見ることにした
大船山 雲仙普賢岳
急登を登り切った所で最高に気分が悪くなった。
暫く休んでザックをデポし水だけを持ってゆっくり歩きだす
リンドウ 西峰をまいて本峰に向かう
南峰方面 Ⅳ峰到着、この先にビュースポットがあるけれど行く元気がない
分岐に戻って本峰へ 登山者で賑わう本峰到着
素晴らしい紅葉 北峰に立つ人々が見える
無理して登って来た甲斐があった
由布岳・鶴見岳もはっきり見える
ミヤマキリシマで有名な平治岳
大船山も紅葉している 遠くに傾山、祖母山が見える
此処からすがもり越に下りる 硫黄山は常に噴煙をあげている
西峰の下でザックを回収し昼食をとる。食欲がないけれど小さなイナリを無理に口に押し込み1個半食べる
無理をせずゆっくり慎重に下る
すがもり越に下りて1時間半程待っていると御鉢巡りをしてきた
山友二人が帰って来た。紅葉が素晴らしく満足した様子だったので
安心した。コーヒーを淹れて三人で乾杯!!
硫黄岳を見上げる 三俣山
このコンクリート道は硫黄山で硫黄を採掘していた時に使っていたもの
三俣山北峰と本峰 指山への分岐
2日前からの体調不良を押しての今日の登山は苦い思い出となった。
しかし、どうにか紅葉を観ることが出来て良かったと思う。

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