南アルプス縦走-1
椹島ロッジ(1,123m)から千枚小屋(2,565m)
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途中の見晴岩からみた荒川三山(前岳・中岳・悪沢岳) 2018年7月 静岡県

南アルプスの南部をこよなく愛する山の会の方が遠征に出掛けると
聴き同行させて頂くことになった。南アルプスはスケールが大きく
少しでも体力のある内に行ってみたかったので絶好の機会を得た。
南アルプスは九州からだとアプローチが長すぎる 自宅を出発して
3日目にやっと登山を開始する。昨夜宿泊した椹島ロッジから今夜宿泊
する千枚小屋まで標高差1,500mを登るが、未だ山頂を踏むことはない。

椹島ロッジ(5:55)→吊り橋(6:10)→清水平(9:20~55)→
蕨段(10:45)→見晴岩(11:00~50)→駒鳥池(12:50~13:00)
→木馬道の起点跡(13:08)→千枚小屋(13:45)

 
椹島ロッジのテント場に咲くシナノナデシコ 畑薙第一ダムから椹島
ロッジ迄の送迎バスの車窓から林道脇に沢山咲いているのを見かけた
(畑薙第一ダムの臨時駐車場から椹島ロッジまでの送迎バスは
東海フォレストが運営する山小屋を利用する人だけが乗る事が出来る)
 
同じくテント場に咲くネジバナ
 
左)常設のテント  右)キバナノヤマオダマキ
 
左)南アルプス白旗史朗写真館 右)椹島は南アルプスの登山基地となっている
 
椹島ロッジを出発して林道を歩いて行くと滝見橋の手前に千枚岳登山口が
ある・・・が登山口の標識にテープで×がしてあり登山口を塞いであった
 
先に新たな登山口があるのか?滝見橋を渡って暫く行くと立派な吊り橋が
出来ていた。(後で千枚小屋で聞いたところ10日前に完成したと言う事だった)
 
完成したばかりの吊り橋を渡っていく かなり揺れる
橋を渡り切って暫くは急登が続き、鉄塔を2カ所通過する
 
一番高く見えるのは荒川中岳か?
 
左)一旦林道に出て左の長い階段を上る  右)清水平
 
清水平の冷たくて美味しい水で喉を潤し コーヒーを淹れる
 
左)蕨段には三等三角点があった  右)見晴岩で昼食とする
見晴岩から正面に見える小赤石岳、左の奥に見えるのは赤石岳
同じく見晴岩から荒川三山を望む
 
純白の綺麗なギンリョウソウ
 
見事なシラビソの林(東海フォレストが所有する森林)
 
左)イチヤクソウ   右)駒鳥池
 
駒鳥池は年々水が少なくなって湿地のようになっている
 
昔の木馬道の跡を歩いて行く
 
左)マルバダケブキの群生  右)シロバナヘビイチゴ
 
左)ゴゼンタチバナ  右)セリバオウレン
 
左)イブキトラノオ   右)シナノキンバイ
 
左)グンナイフウロ   右)カラマツソウ
 
左)ハクサンフウロ   右)千枚小屋周辺のお花畑
 
左)ヤマブキショウマ?   右)千枚小屋
 
左)小屋の前で寛ぐ人々  右)薄っすらと富士山が見える
 
左)笊が岳方面の展望   右)夕陽に染まる雲
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山