南アルプス縦走-Ⅳ
中盛丸山(2807m)小兎岳(2738m)兎岳(2818m)聖岳(3013m)小聖岳(2662m)
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タカネビランジが咲く兎岳から見る聖岳  2018年7月 静岡・長野県

南アルプスの6日目は百間洞山の家から幾つものアップダウンを繰り
返し聖岳を目指す今回の遠征の中でもっともハードなコース。コース
タイムで8時間30分の所をゆっくり10時間程かけて楽しみながら歩く。

百間洞山の家(5:10)→大沢岳分岐(6:15)→中盛丸山(6:45)
→小兎岳(7:50)→兎岳(9:00~10)→兎岳避難小屋(9:25)
聖岳(12:15~50)→小聖岳(13:50)→聖平小屋(15:00)

 
百間洞山の家を出発。左手に聖岳を見てマルバダケブキの群生する登山道を行く
前方に聳えるのは中盛丸山
 
左)マイヅルソウ  右)マルバダケブキ
 
稜線に登り上がる 兎岳と大沢岳の分岐
大沢岳には登らず兎岳方面へ
 
中盛丸山山頂
 
小兎岳山頂
 
小兎岳から下る
小兎岳を振り返る
 
鞍部まで下って兎岳に登る
 
左)兎岳途中から振り返って見る 奥から大沢岳・中盛丸山・小兎岳
右)兎岳山頂 山頂にはタカネビランジが咲き誇る
兎岳山頂からのパノラマ
 
左)赤石岳方面の展望  右)聖岳
 
 
左)ミヤマクワガタ  右)テガタチドリ
 
左)兎岳避難小屋(無人)   右)トウヤクリンドウ
 
左)シコタンソウ   右)タカネバラ
 
左)右側は切れ落ちていて危険  右)トリカブト
 
危険個所が続く 赤石山脈の名前の由来となった赤い岩石が剥き出しになっている
 
左)シコタンハコベ 右)砂地の登山道、滑り落ちないよう注意する
 
山頂の手前にライチョウが何者かに襲われた痕跡があった
 
聖岳山頂 2種類の山頂標識がある
 
 
左)奥聖への登山道  右)奥聖には行かずに下る
 
危険個所が沢山ある
 
痩せ尾根が続く
 
左)チシマキキョウ  右)ハクサンシャクナゲが未だ残っている
 
左)ミヤマホツツジ  右)小聖岳山頂
 
比較的なだらかな所に下りて来た
 
左)トモエシオガマ   右)マルバダケブキの見事な群生地
 
 
左)イチヤクソウ   右)不明
 
 
左)キオン   右)ムカゴトラノオ
 
かつてこの一帯にはニッコウキスゲの群生が見られたが、鹿の食害で
殆ど見られなくなった。今では防護柵の中に数輪が咲くのみとなった。
木道の先に今夜泊まる聖平小屋がある
到着すると登山者にフルーツポンチが振舞われる
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山