高良山・兜山・耳納山・発心山
こうらさん・かぶとやま・みのうさん・ほっしんさん

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発心山山頂からみた筑後平野 久留米市 2006年11月

明治30年春、夏目漱石は高良山から耳納連山を越えて発心公園の桜を
見物したといわれています。高良大社参道登り口から耳納連山の尾根、
発心城跡を経て発心公園に至る14キロメートルの自然歩道は「漱石の道」
と名づけられました。今日は漱石の歩いた道を耳納スカイラインに沿って歩きました。

高良山駐車場(8:55)→高良大社(9:20)→高良山(10:00)→兜山(11:10)→耳納山昼食(11:33~12:10)→バス(13:00)→発心山(13:10~13:40)→バス→発心公園(14:10~14:25)~柳坂曽根櫨並木散策(14:35~15:40)

 
左)駐車場から高良大社に行く途中に咲くサザンカ
右)天然記念物のモウソウキンメイチク林
高良山の孟宗金明竹は昭和9年頃突然に発生したもの。
外層の緑色の遺伝子が黄色に突然変異したもので黄色の
中に緑色の小さな幅の縦縞が節と節の間に左右交互にあります。
 
高良大社にお参りして奥ノ院を経由し高良山山頂へ
 
左)高良山山頂(312.3m) 右)下山途中の眺望
 
筑後平野を見下ろす飛雲台にある夏目漱石の句碑
 
落ち葉の絨毯もいいものです
 
左)何の実?  右)兜山へ
 
左)キャンプ場付近の紅葉 右)兜山山頂(316m)
 
耳納縦走コース 低山ながらアップダウンがはげしく息があがります  
 
左)耳納山山頂(367.9m)ここで昼食 右)耳納スカイラインからの眺望
 
耳納スカイラインの真っ赤なハゼの紅葉
九州自然歩道に入っては車道に出、車道を横切っては又自然歩道に入るということの繰り返し。
 
発心山山頂(697.5m)三角点あり
今回は、時間の関係で途中からバスで発心山まで移動(10分弱)
 
発心公園の紅葉と夏目漱石の句碑
 
左)発心公園の紅葉   右)柳坂曽根の櫨並木
櫨(ハゼ)並木は久留米藩が享保15年(1730年)ころから
木ロウの原料にするために植えたもの。老木のハゼの木が
約200本ばかり残っていて平成6年に「新・街路樹百景」に選ばれました。

  

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