中山仙境
なかやませんきょう(316.9m)
山歩記 INDEX へ
中山仙境のピーク高城からの展望 大分県豊後高田市 2008年11月

瀬戸内海国立公園に含まれる中山仙境「なにも高いだけが山ではない」と
ガイド本にある通り、凝灰角礫岩などからなる山が差別侵食により造り出
した凹凸の激しい地形は、独特の景観を作り出していて見飽きることがない

前田登山口(10:20)→4番札所(11:03~06)→無名橋(11:30)→
高城山頂(11:50~12:35)→隠洞穴(12:54~59)→下山口(13:20)

前田の登山口には案内板があり、大師像が迎えてくれる
祠のある第四番札所から素晴らしい展望を楽しむ
山麓にある天台宗の霊仙寺が勧請したミニ霊場となっているため
所々に石仏が祀られている(弘法大師とそのお供だとか)
五番札所、六番札所と進むにつれて奇岩怪石が目立ち展望がよくなる
  
岩の割れ目に平石を渡した無名橋(むみょうばし)2枚の石をはぎ合わせて
あるだけの簡単な構造、バランスを崩して足を滑らせれば下は千尋の谷
奇岩怪石が林立している、あと2週間もすれば見事な紅葉が見られるのだろう
 
危険な箇所には鎖が設置してあり、安全に登ることができる
中山仙境のピーク高城からの展望
 
左)鎖場を山頂から見下ろす  右)紅葉がすすんだ岸壁
岩の上にも可憐な花が咲いている
ナイフエッジは滑落しないよう気を引き締めて行く
 
隠洞(かくれうと)とよばれる洞穴、中には4組の大師像が祀られている
登山で気持ちの良い汗をかき、夷谷温泉で汗を流して帰路に着く
  

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山