西穂高岳 独標
にしほだかだけ どっぴょう(2701m)
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厳冬期の西穂高岳独標にて 2017年2月 岐阜県・長野県

西穂高独標から正面にピラミッドピーク・西穂高岳を望む
2月としては珍しく無風快晴の最高の天気に恵まれてピッケルデビュー
北アルプス西穂高岳独標に登頂できた ラッキー! やっぱり山は最高

 
新穂高ロープウェイに向かう途中車窓に
左)左端に槍ヶ岳  右)錫杖岳 右下に氷柱が見える
 
登山指導センターの手前に登山者用無料駐車場がある
新穂高温泉駅から新穂高ロープウェイに乗って鍋平高原駅へ
一旦降りて しらかば平駅で乗り換え西穂高口駅へ
 
西穂高口駅から西穂山荘に向けて歩く 最初は下りから始まる
日曜日午後からの出発の為、下山者が多く雪は踏み固められ
ラッセルの必要はない1時間半程で山荘に到着することが出来た
 
翌日、雲海が広がる山荘前にて日の出をみる
 
左)霞沢岳   右)焼岳とその向こうに乗鞍岳
 
左)広い丸山山頂  右)前方にピラミッドピークと独標が見えて来た
ピラミッドピーク(8峰)
 
独標には先発の登山者が立っているのが見える
 
雪は適当に締まっていて歩き易い
手前のピークを巻くように進み核心部へ
ついに西穂高岳独標(11峰)に立つ  Yeah!!
西穂高岳独標(2701m)の背後に笠ヶ岳
目の前に聳える西穂高岳の峰々、迫力がある
主峰西穂高岳から2峰、3峰、4峰(チャンピオンピーク)
5峰、6峰、7峰、8峰(ピラミッドピーク)、9峰、
10峰と続き11峰目が西穂高独標となる
 
無風快晴! これ以上の天気はない、皆の表情も明るい
 
下を覗くのも怖いような雪壁を、ピックを雪面に刺し
アイゼンの前爪を蹴り込むダガーポジションで登ってきた
焼岳、乗鞍岳方面の展望
ピラミッドピークに行くには此処を下らなければならない
此処から先は上級者の世界、主峰西穂高岳迄幾つものピークを越えていく
山肌には恐ろしいヒマラヤ襞が幾筋もある 右上は奥穂と前穂間の吊り尾根
 
左)中央に白くちょこっと覗いているのはジャンダルム
右)霞沢岳の向こうに見えるのは木曽駒ケ岳
 
左)遠くに富士山と南アルプス  右)雲海の向こうに雪を冠った白山
 
下に見えるのは上高地
 
独標でゆっくり寛ぎ下山 再び雪壁をダガーポジションで下る
 
岩場ではピッケルのシャフトを岩の隙間に突き刺したりして下っていく
 
なかなか去り難い 雄大な景色が広がる
 
西穂山荘前の巨大な雪だるま、愛嬌がある
このような天気の時はテン泊も楽しそう
 
昼前に山荘に帰って来たので名物の味噌ラーメンを食べる 旨い!
 
心も胃袋も満たされ下山を開始する 樹氷が青空に映えて美しい
西穂高岳の峰々も見納め
 
 
西穂山荘の屋根が見える
 
雪の回廊を通ってロープウェイ西穂高口駅へ
 
左)登山指導センター   右)上高地に通じる釜トンネル
笠ヶ岳
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山