鬼の目山
おにのめやま(1,491m)
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鬼の目山山頂 三角点はバイケイソウの中に隠れている 2018年5月 宮崎県
途中までは日本最大の花崗岩スラブの鉾岳と同じコースでスリリングな
山歩きを楽しめる。鉾岳と鬼の目山分岐からは全く違った雰囲気となる
林道も崩壊していて、登る人も少ないらしく踏み跡も不鮮明。みんなで
ピンクのテープを探しながら歩く、スズタケも枯れてしまっていた。

鹿川キャンプ場登山口(9:25)→鉾岳大滝(10:30)→鉾岳分岐(11:15)
→尾根コース取付き(11:30)→ブナの木陰で昼食(12:00~45)→
鬼の目山山頂(13:00~20)→尾根コース取付き(14:00)→鉾岳分岐→
河原で休憩(14:25~35)→鉾岳大滝(15:05)→鹿川キャンプ場登山口(16:05)

活動距離:6.4km  高低差:770m  累積標高上り/下り:876m/881m

 
左)ジャケツイバラ(蛇結茨)  右)矢筈岳
登山口に向かう途中、林道に咲く花と日之影町中川地区から見る矢筈岳
 
鹿川に架かる橋の上から見える釣鐘山
橋を渡った所にある駐車場でトイレ休憩の後、鹿川キャンプ場へ向かう
 
キャンプ場の駐車場(200円)に車を停めて登山をスタート
暫く行くと正面に鉾岳が見えてくる
 
左)大きな岩が現れる  右)色鮮やかなヤマツツジ
 
アケボノツツジやミツバツツジが終わって今はヤマツツジが満開
 
登山道はだんだん険しくなっていく
 
最初の渡渉点 最近アルミの板が設置されたらしく安全に渡ることができた
 
左)雌鉾のスラブを仰ぎ見る 右)鉾岳大滝
誰が名づけたのかパックン岩とある
 
気の抜けない危険な箇所がつづく
 
 
 
クライマーを魅了する日本最大の花崗岩スラブ
今日は平日なのでクライマーは見かけない
 
2つ目の渡渉点 一枚岩の上を水が流れる
 
左)鉾岳・鬼の目山方面へ  右)イワニガナ(岩苦菜)
鉾岳・鬼の目山への標識に従って暫く行くと鬼の目林道に出る
 
左)鉾岳と鬼の目山分岐   右)右へ 鬼の目山を目指す
 
林道は大きく崩壊して寸断されているので少し戻って迂回する
枯れ沢を行くコースと尾根コースがあるらしいので尾根コースを行く
存在感のある大きなブナの樹
 
左)この種のスミレが沢山咲いていた  右)ブナの木陰
途中でお腹がすいたので見晴らしの良いブナの木陰で昼食をとる
平地は夏日らしいけれど山には気持ちの良い風が吹いていて涼しい
鉾岳を見下ろす  左が雌鉾、右が山頂のある雄鉾
 
左)鉾岳、日隠山方面の展望  右)五葉岳、大崩山方面の展望
 
左)鬼の目山山頂  右)鹿納山の鹿納坊主が頭を出している
山頂標識の向こうに祖母山が木々の間から見える
 
左)可愛岳  右)行縢山
延岡方面の展望 霞んでいるが遠くに日向灘が見える
 
左)桑原山  右)鹿川越からのコースも最近整備されたらしい
 
山頂で展望を楽しんだ後往路を下山し、一枚岩の河原でコーヒータイム
 
一枚岩の上を水は流れ下る
 
休憩の後、再び気の抜けない登山道を慎重に下る
 
 
再びパックン岩と鉾岳大滝を見る
 
左)最後の難関を突破する  右)水は澄んで美しい
 
左)水は絶えまなく流れる  右)クライマーは此処からスラブに取付く
 
ヤマツツジが午後の陽ざしを浴びて美しい
 
 
鹿川キャンプ場にある登山口に無事到着
振り返って見る鉾岳に圧倒される
帰路、日之影町中川地区から見る左が比叡山、右の双耳峰が矢筈岳
車の中から一瞬見えた丹助岳
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