オオトンゴ
223m

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立神峡の石灰岩の絶壁 2022年12月 熊本県

2022年の登り納めは以前から気になっていた立神峡近くのオオトンゴ
山の大先輩方からお誘いがあり、ご一緒させていただくことになった
道の駅東陽に車を停め
氷川に掛かる橋を渡る
氷川
夏には鮎も泳ぐ
東陽町はショウガの産地として有名
市町村合併で八代郡東陽村が八代市東陽町になった
龍神橋
氷川に架かる吊橋
龍神橋の上から見る立神峡
オオトンゴは右の方 龍神橋の下に下りて
この岩は氷川トーナル岩 5億年前日本最古の岩体のひとつ
石英と斜長石、有色鉱物からなる深成岩
建神ノ岩(立神峡)
は国指定名勝
フウトウカズラ
子供の頃、此処でキャンプ
をした思い出がある
向こうに見える吊橋は
火の国橋
火の国橋を渡る
揺れます
橋の上から見る
立神峡
火の国橋を渡り切って
遊歩道に入って行く
五百羅漢
中宮
不動明王が祀られている
石灰岩が現れた
ハートに見えない事もない 展望台からの景色
立神峡の絶壁の真上辺り 鍾乳洞入口へ寄り道
上宮 鍾乳洞入口 アナンド(穴洞)さん
石筍:タチガミサン
遊歩道に戻って石灰岩帯を登って行く
南天が多い マメヅタと苔
コトンゴ
標識も何もない鈍頂
一旦下って
再び石灰岩帯を登る
もう直ぐ山頂 山頂(オオトンゴ)
標高223m
トンゴとは山頂の事
手前の小さな山頂がコトンゴ、この山頂がオオトンゴ
山頂でランチをしながら山談義
ランチが済んだら下山 踏み跡も何もない急斜面を
落ち葉の下の石ころなどに足を取られない様慎重に下る
少しも気をぬけない 林道に降り立ちホッとする
石垣や椎茸栽培など人の営みが
感じられる所迄やってきた
苔むした細い道の突き当りに「大久保自然石橋」の案内板
橋本勘五郎は霊台橋や通潤橋を手掛けた
石橋の技術者集団「種山石工」の代表的な石工
そこら辺にある石を利用して造った「大久保自然石橋」
橋本勘五郎晩年の作
自然の石で造られている 鍛冶屋上橋
鍛冶屋中橋
鍛冶屋自然石橋は残念ながら壊れていた
最後に鍛冶屋下橋
林道沿いには数々の石橋、橋本勘五郎の墓所や生家、東陽石匠館などがあった
氷川に掛かる橋を渡って
東陽道の駅に戻った
ゴール
車で移動して
白髪岳天然石橋
(中央の家の真上)
2022年の納山登山は楽しいハイキングと石橋巡りと言った感じで無事終了

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