両 神 山
りょうがみやま(1,723m)
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両神山山頂(剣が峰)  2016年11月 埼玉県

岩屏風のような特異な山容で人の目を惹く両神山
日本百名山の一つに数えられ、三峰山、武甲山とあわせて秩父三山と
呼ばれる。古くからの信仰の山で岩の痩せ尾根の頂上には祠がある。

白井差登山口(10:20)→昇竜の滝(10:40)→ブナ平(12:10)→両神山山頂
(13:30~14:15)→ブナ平(15:05)→昇竜の滝(15:55)→白井差登山口(16:10)

 
山中氏の私有地である駐車場にはトイレや登山靴の洗い場も用意されている
白井差登山口を出発し林道をしばらく歩く
 
左)橋の上から覗くと岩魚らしき魚が見える  右)ここから登山道に入る
 
沢に沿って登っていく 木の橋がいくつも架けてあり安全に渡ることができる
 
左)昇竜の滝   右)やまびこ橋を渡る
 
ゴルジュ帯を通過する
ゴルジュとは両側の岩壁が狭まっている谷のこと
 
左)海底が隆起したのだろうか?ミルフィーユのように層をなす岩
右)水晶坂 ここから急登が始まる
 
落ち葉の絨毯を踏んで歩く
 
雰囲気の良いブナ平で小休止。この頃から陽ざしがでてきた
 
左)立派なきのこ   右)ガスがとれて山も見えて来た
 
左)山肌を見ると紅葉は既に終わっていた  右)突然現れたガマガエル
 
もう直ぐ稜線にでる
 
 
岩の痩せ尾根を登って行く
 
岩の上に立つと素晴らしい展望が広がる
今日は全国的に雨という天気予報。私たちが山頂に到着すると同時に
霧がはれ素晴らしい展望が開けて来た。青空も見えてラッキー!
雲海に浮かぶ八丁尾根
幾重にも重なる山並みが美しい
遠くに連なって見えるのは長瀞アルプスだろうか
 
日本百名山 両神山山頂
雨予報のお陰で登山者が少なくゆっくり寛げる
ポカポカ陽気の山頂で昼食としよう
 
山頂は晴れているけれど雲海の下はどうなっているのだろうか
 
山頂でたっぷり休んで下山を開始する
修行僧らしき一行が登ってくる。時折ホラ貝の音も聞こえる
こんなに素晴らしい雲海を見るのは初めて
ブナ林に射し込む午後の陽ざしが暖かい
 
「夢見平」 至る所にある標識 ネーミングが面白い
 
左)美味しそうなナメコ?  右)往路を下山する
やはり雲海の下の天気は良くなかったようだ

雨を覚悟の両神山だったけれど、山頂近くになるにつれ天気が
回復し素晴らしい展望を満喫することが出来た。山全体の雰囲気も
良く自然を損なうことなく整備された登山道はとても歩き易かった

武甲山から見た両神山の全景 (写真提供:ガイドのT氏)
  

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