三 瓶 山
男三瓶・女三瓶・大平山・孫三瓶・子三瓶
1126m・957m・854m・903m・961m

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浮布池(うきぬのいけ)から男三瓶・子三瓶・孫三瓶を望む 2011年11月(島根県)
三瓶山は中国地方で最も新しい活火山であり活動と休止を繰り返しながら
現在に至っている。3年前の2月、三瓶山縦走を試みたが想像以上の雪に
阻まれ女三瓶から男三瓶に到達したところでタイムアウトの為撤退。  
今回はそのリベンジということで西の原登山口から時計回りに 男三瓶・
女三瓶・大平山・孫三瓶・子三瓶へと周回する            

西の原登山口(7:30)→山子屋(7:46)→男三瓶山頂(9:15~30)→
兜山山頂(10:05)→女三瓶山頂(10:20)→大平山山頂(10:40)→
室の内池(11:05)→奥の湯峠(11:28)→孫三瓶山頂(11:45~12:25)
→子三瓶山頂(13:00)→西の原分岐(13:25)→西の原登山口(14:05)

 
左)定めの松(太田市指定天然記念物)
『一里塚の基準として定められた松』という説と
『旅人や里人が雪道の道標として植えたもの』という説がある
右)西の原登山口から歩き始める
  
  
西の原の草原には温暖化の影響か11月というのにカワラナデシコが
まだ綺麗に咲いている、草原をしばらく歩いて男三瓶に取り付く
林を抜け尾根に出ると展望がひらける
標高1000m付近が紅葉の見頃を迎えている 紅葉の向こうに子三瓶
  
  
秋の草花を楽しみながら歩く 男三瓶山頂はもう直ぐ
 
広い男三瓶山頂に到着、日本海も見える
 
山頂直下の山小屋は新しく建て直されていた 縦走路から男三瓶の山腹を見る
 
岩尾根を注意しながら進む 紅葉も綺麗
途中、孫三瓶、子三瓶もみえる
 
前方にアンテナの立つ女三瓶山が見える
  
シコクフウロ 兜山山頂 リンドウ
  
主峰、男三瓶を振り返って見る 女三瓶山頂到着
紅葉が綺麗な室の内(火口)を見渡す
 
大平山山頂から女三瓶を振り返る
山頂は展望が良くベンチもあって子供連れの観光客などに人気
 
左から大平山、孫三瓶、子三瓶、男三瓶、真ん中の窪地が室の内と室の内池(火口湖)

 

大平山から一旦室の内に下りる。室の内池には鯉が放流されていた
マユミやコマユミなど赤い実をつけた樹木が多い
室の内池を散策した後、再び縦走路に戻り孫三瓶へ
山頂から子三瓶、男三瓶、女三瓶の景色を楽しみながら昼食をとり
子三瓶に向けて出発
 
孫三瓶からの急な下り、子三瓶に向けて延びる縦走路と
室の内から三瓶温泉国民宿舎方面に延びる遊歩道が交差する
 
左)子三瓶   右)男三瓶
 
右)女三瓶方面を見る  右)子三瓶山頂に到着
先客が多いので直ぐに下山
子三瓶からの急な下りは滑りやすいので注意する
男三瓶への登りの手前から西の原にぬける遊歩道を行く
 
左)スミレ 右)ヤマハッカ
 
この辺りの紅葉が一番綺麗
室の内方面も紅葉と緑がパッチワークのようで面白い
 
紅葉を満喫した周回登山も無事終了
浮布池河畔には万葉の歌人、柿本人麻呂の歌碑がある
『君がため 浮沼の池の 菱摘むと わが染めし袖 濡れにけるかも』
右)イナカギクとキッコウハグマ
◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山