九州オルレ 島原コース
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満開の緋寒桜の向こうに平成新山 2022年3月 長崎県

熊本港の無料駐車場に車を置いたまま島原行きのフェリーに乗り込み
約60分、大人1人往復1520円。九州オルレ島原コースはこの港を
起点として海岸線から山間部まで平成新山や眉山を眺めながら周回する

島原港(9:35)→秩父ヶ浦(10:05)→われん川湧水(10:40)→
吉祥白天橋(11:20)→山道入口(11:35)→仁田第一公園(12:20~45)
→ひょうたん池公園(13:30~50)→島原港(14:00)

活動時間:4時間25分(休憩含む) 活動距離:11.5㎞
累積高低差:上り383m/下り386m

九商フェリーに乗り
島原に向かう
島原コースは
島原港を起点とする
海岸線から見える眉山 青い矢印に沿って歩く
秩父ヶ浦公園 1792年(寛政4)年の大地震で眉山が
大崩落を起こして出来た独特の景観「流れ山」を見る事ができる
海岸線を離れ
がまだすロードの
高架の下を潜る
水無川導流堤内
ウォーキングコース 緋寒桜が綺麗
1792(寛政4)年の噴火活動で出来たと言われる「われん川湧水」
平成3年の大規模な土石流にも埋もれる事なく奇跡的に残った
四等三角点 中安徳
標高55.35m
広々として気持ちが良い
日本で最も新しい山 平成新山
火砕流最長到達点近くから平成新山がどーんと迫って見える
矢印に沿って吉祥白天橋へ
吉祥白天橋の上から水無川の向こうに平成新山
平成の大噴火の時はこの水無川を火砕流や土石流が流れ下ったのだろうか
吉祥白天橋を渡って、山間部へ向かう
此処から本格的な
山道になる
マムシグサ
途中でイノシシに遭遇 イノシシの方がビックリして逃げて行った
比較的小さなイノシシで良かった
点々と獣の足跡が・・・
この足跡はアライグマ?
急な丸太の階段を
慎重に下る
今回は高校時代からの友人を誘って来たけれど
山歩きに慣れてないのでこの傾斜は厳しそう
山中にもオルレの案内があるので迷うことはない
此処を上った所から
天草方面の展望が開ける
仁田団地第一公園へ
向かう途中から金峰山
二の岳、三の岳が見える
変わった品種のツバキ
舗装道路からまた山道に入る 登山靴ではないので歩きにくい
山ノ神 仁田団地第一公園
東屋でゆっくりランチタイム
雲仙普賢岳噴火災害
犠牲者追悼之碑
天草方面の展望が開ける
平成3年の大噴火の時は沢山の方々が亡くなった
遠く離れた熊本でも噴火の直後、空が真っ暗になり
黒い雨が降って来たのを鮮明に覚えている
カキドオシ 再び山道へ
湧水がせせらぎとなって
流れて行く
スミレ
最後の山道 コブシ
ひょうたん池公園に到着、1792(寛政4)年に眉山が大崩落した際の
土砂がつくった小山「流れ山」の上にある。現存する「流れ山」の中では最大級
ひょうたん池に映る眉山とアヒル
アヒルの親子 ユニークな姿をした
バリケン
アヒルもバリケンも人に慣れていて近づいても逃げない
1792(寛政4)年に大崩落を起こした眉山にズームイン
オルレコースとしては
此処がフィニッシュ
ひょうたん池公園を後に
島原港に向かう
島原鉄道の跡 歩道に埋め込まれた
島原城を描いたタイル
島原港ターミナル
広場にある東屋
イソヒヨドリ
乗客が投げるパンを
めがけて群がるカモメ
熊本港に到着
雲仙普賢岳が小さくなった

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