白嶽・蕗嶽・鋸嶽
しらたけ(373m)つわたけ(320m)のこだけ(347m)

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白嶽山頂  熊本県上天草市 2008年1月

白嶽という名の由来は遠くから眺めた屏風様の山の岩肌が白く見えることから名付
けられ、山頂に積み重なっている岩石は約2億年前大きな山が陥没し、八代海を形成
したとき上から崩壊した岩が折り重なって出来たものと言われています(案内板より)

山頂からは八代海を隔てた向こうに九州山地を見渡せる。この日はうす曇りの為
空と海とが溶け合いまるで雲海に山々が浮かんでいるかのよう。

登山口(10:40)→白嶽(10:50~11:15)→蕗嶽(12:05~40)→白嶽湿地(12:55~13:05)
→鋸嶽(13:20~27)→不動滝(13:40~46)→登山口(13:55)

 
左)登山口にある案内板  右)登山口

今日のメンバーは「五足のわらじ」組、お茶をたしなむ1人がお茶会の為欠席
4人で案内板の通り九州自然歩道を白嶽→蕗嶽(ピストン)→鋸嶽→不動滝の順に周回する

山頂からの展望は抜群によい、この日は風もなく暖かい
 
八代の製紙工場の煙突から煙が上がっているのが見える
山頂から八代海側の展望
山頂の東屋から有明海側の展望、手前に次郎丸嶽
太郎丸嶽、有明海をはさんで向こうに雲仙の山々を望む
 
左)山頂南にあるピークに立ち寄ってみる  右)山頂北方向、牟田峠へつづく自然歩道
 
左)シダの生い茂る快適な自然歩道を行く  右)途中のピークから白嶽山頂を振り返る

 
左)次郎丸嶽・太郎丸嶽への分岐  右)蕗嶽への自然歩道

いくつかのアップダウンを繰り返し鋸嶽分岐から牟田峠・蕗嶽方面へ歩いて
行くと道が二つに分かれる。左へ行くと次郎丸嶽・太郎丸嶽、右へ行くと蕗嶽

蕗嶽山頂、白嶽山頂に負けないくらい展望が素晴らしい、眼下に見えるのは
牟田港、風のない山頂の岩場で素晴らしい景色を眺めながら昼食タイムとする
蕗嶽山頂から有明海側の展望
蕗嶽山頂から松島方面を望む
 
蕗嶽山頂から鋸嶽分岐へ戻り、貴重な植物が生育する白嶽湿地を散策して鋸嶽へ向かう
 
左)鋸嶽展望所の東屋が見える  右)鋸嶽山頂
 
左)展望所から雲仙方面を展望する  右)鋸嶽からコンクリートの丸木段を下る

 
左)一旦湿地に下る、真っ直ぐ行くと白嶽森林公園だが、右へ不動滝に向かう
右)標識から右下の沢に降りていく
 
左)不動滝 この辺りは夏の渇水期でも水が湧き出し滝となって流れる
右)朝出発した地点へ反対側から戻ってくる。ぐるっと一周したことになる
矢岳周辺には古代の巨石文明の跡がたくさん残っている
 
左)矢岳林道脇の東屋から矢岳神社へ  右)巨石に囲まれた矢岳神社
 
左)神社付近の洞窟は天草の乱の避難所となっていた  右)ドルメン入口
巨大神殿を思わせるドルメン

長さ13m、幅6m、厚さ1.5mの天井石を2m幅の
階段状の礎石を中心に5つの支石で支えている

動く車窓から巨石群を撮影
ドルメンについての案内板
矢岳神社についての案内板
巨石文明についての案内板
白嶽山頂にあった案内標識
  

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