祖母山
そぼさん(1756.4m)

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祖母山山頂  大分県・宮崎県 2008年1月
抜群の展望をほこる祖母山山頂・・・のはずだがこの日は生憎の天気で
展望は得られない、見えるはずの山々を想像し、次の機会に望みをつなぐ

祖母山は大分県と宮崎県の県境にあり一部熊本県にもかかる祖母傾
国定公園の盟主、以前から登ってみたいと思っていた自然の色濃く残る
この山にやっと登ることができた。しかし、降水率90%の予報通り朝
から雨は本降り。それでも山は雪?・・・と淡い期待を胸に出発した。

北谷登山口(8:30)→三県境(9:50)→国観峠(10:17)→山頂(11:10~11:20)
→九合目小屋昼食(11:30~12:05)→北谷登山口(13:49)

 
左)林道を登りつめたところにある北谷登山口。東屋とトイレがある
右)1合目~9合目標柱は一定の距離(0.53km)間隔に立てられている

しとしと降る雨の中をレインウェアを着て出発、風穴コースは岩場が
凍っていて危険なので千間平コースをピストンすることになったが、
この段階で雪は期待できないと確信する

 
千間平からしばらく行くと大分・宮崎・熊本の三県境、この辺りから
ところどころ積雪が見られるようになる、左に越敷岳への道が分かれる
 
7合目を過ぎ国観峠に着くといっきに視界が広がる
左)神原からの道が合流している  右)正面、かすかに山頂が見える
 
左)9合目小屋   右)小屋前にある標識

山頂に到着するも展望が得られず、山頂から少し下ったところに建つ9合目
小屋で雨を避け昼食を摂る事にする、持ってきたカップラーメンにお湯を注ぐ
こんな寒い日は冷たいご飯より暖かいラーメンやパンの方が有り難い。

小屋は山頂の北側に位置するので周辺には沢山雪が残っていた。雪を見ると
何故かウキウキしてしまう、この雪化粧を見れただけでも来た甲斐があったと思う。

 
左)河原へ降りるため風穴コースへの道を下る  右)天然のシャワーで泥を落とす

8合目までは雪で、7合目より下は泥でぬかるんで滑り易い、泥だらけになりながらも
無事下山するが北谷登山口の水場は凍っていたので河原に降りて泥を洗い落とすことに。

風穴コース(シャクナゲ)  祖母山~親父岳縦走
神原登山口からピストン   風穴コース(氷あり)

  

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山