花探訪と諏訪大社四社巡り
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諏訪大社下社秋宮 神楽殿 2023年3月 長野県
今日は九州には自生しないセツブンソウを見る為に電車を乗り継いで信濃川島へ
長閑な里山を散策する。そのあと諏訪大社四社巡りと福寿草や町歩きを楽しむ

諏訪大社は信濃國一之宮。全国各地にある諏訪神社総本社で国内にある
最も古い神社の一つとされている。諏訪湖の周辺に4ヶ所の境内地をもつ神社


茅野駅→信濃川島駅→セツブンソウ自生地→下諏訪駅→諏訪大社下社春宮→
下社秋宮→下諏訪駅→茅野駅→城山福寿草園→諏訪大社上社本宮→上社前宮→ホテル
活動距離:18.1㎞ 歩数:28,404歩
信濃川島駅に降り立つ
無人駅で周りに何もない
「Suica-PASMO処理連絡票」

茅野駅からICカードで入場、JR中央本線松本行に乗り岡谷駅へ 岡谷駅で
中央本線支線南小谷行に乗り換えて信濃川島駅で下車。ICカードが使え
なかったので現金で支払い「Suica-PASMO処理連絡票」を発行してもらった
辻々に道祖神 セツブンソウ自生地
グーグルマップを見ながら信濃川島駅から歩道のない車道を歩いて行く
直ぐ脇を車がスピードを落とさず過ぎて行くのでビクビクしながら歩き
脇道に入ってホッとする。駅から15分程でセツブンソウ自生地に到着
可愛い花が沢山 林の中に小さな社
他の花と違い花弁が10枚ほどある
日陰の方が色鮮やかに見える スマホ撮影だとコントラストが
強すぎてセツブンソウのふんわりした感じがでないのが残念
次の電車まで時間がたっぷりあるので付近をウロウロして時間を潰す
来る時は歩道の無い危険な道路を歩いて来たけれど、帰りは
グーグルマップで見つけた川沿いの道を歩く為に踏切の向こう側へ
車が通らないので
安心して歩ける
信濃川島駅のベンチで
お昼を食べながら電車を待つ
塩尻行きの電車
塩尻駅でICカードを
リセットしてもらう
塩尻で甲府行に乗り換え
下諏訪駅で下車する
下諏訪駅から徒歩で諏訪大社下社春宮、下社秋宮へと周回し、
13時56分発中央本線茅野行の電車に間に合うように下諏訪駅に戻って来る予定
諏訪大社下社春宮 春宮の幣拝殿
下諏訪駅から徒歩15分程で諏訪大社下社春宮に到着
諏訪大社は本殿という建物を持たないのが特徴
全体に見事な彫刻が
施されている
万治の石仏
時計回りに3回まわると
願い事が叶うといわれる
屋根付きの反橋、春宮下馬橋
諏訪大社の中で最も古い建築
諏訪大社下社秋宮
下社春宮周辺をぐるっと散策し、急ぎ足で秋宮に向かう
15分ほどで下社秋宮の大鳥居に到着
下社秋宮幣拝殿 神楽殿の狛犬
青銅製の狛犬では日本最大
諏訪大社下社秋宮は観光客が多く賑わっていた。参拝したあと
10分ほど歩いて下諏訪駅に戻り、JR中央本線茅野行の電車に乗る
北アルプスを望む
小高い丘にやってきた
諏訪湖を望む
丘の斜面に福寿草
茅野駅から電車もバスもないのでタクシーで城山福寿草園へ
地元のタクシードライバーも知らないらしく「福寿園」という
墓苑に連れて行かれそうになったので、グーグルマップを見て
私が道案内をするはめになった。看板も何も道案内がないので
適当な所でタクシーを降り、歩いてやっと辿り着いた
個人で色んな種類の福寿草を植えて増やしているとか
無料で開放されているので有難い
自生ではないけれど周りの自然に溶け込んで綺麗
黄色はビタミン色 大熊城跡
福寿草を楽しんだあと諏訪大社上社本宮まで歩く事に
諏訪大社上社本宮
大鳥居
本宮の神楽殿
四方吹通し入母屋造り
城山福寿草園から30分弱で諏訪大社上社本宮に到着
神龍が画かれた大太鼓
一枚皮が使われている
一枚皮では日本一
入口御門
巧徴な彫刻が施されている
布橋と呼ばれる回廊
を通って御社殿へ向かう
ここで参拝する
奥に幣拝殿がある
本宮幣拝殿 本宮一之御柱
北斗神社 200段の石段を上る元気はない
諏訪大社上社前宮
一の鳥居
十間廊
古くは神原廊と呼ばれた
途中でご神水を汲んだりしながら上社本宮から30分ほどで前宮に到着
上社前宮は諏訪大明神が最初に居を構えた地であり「諏訪信仰発祥の地」
前宮社殿 名水「水眼」の清流
向こうに前宮二之御柱
古くから「すいが」と呼ばれ、山中より湧出する清流は
前宮の神域を流れる御手洗川となり昔からご神水として大切にされた
前宮一之御柱 川の向こうに八ヶ岳
花を求めて歩き諏訪大社四社を巡りホテルに帰る頃には陽が傾いて来た
流石に疲れた。ホテル迄もう少しという所で八ヶ岳が見えて元気をもらう
ホテルに帰って風呂上がりのビール、至福のひと時
下諏訪駅で買った「蕎麦が入ったおいなりさん」意外と美味しかった
お揚げが濃い味付け(甘め)でジューシー、葱が良い仕事をしている

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山