高畑山・高城山・羅漢山
たかはたやま(795m)たかじょうやま(837m)らかんさん
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羅漢岩に登って遊ぶ 2021年5月 熊本県

例年より3週間も早い梅雨入りで、日曜日に晴れたのは久しぶり
新型コロナの感染拡大で県外に行けないので近場の山を探してみた
今回歩くのは超マイナーな高畑山と高城山。予定してなかった
羅漢山(岩)も含めて地図に登山道の表記もない未登の山に挑戦した

活動時間:5時間10分 距離:13.3㎞ 累計標高差:上り731m/下り558m

ケニーロードの
道路脇に高畑山
登山口の標識がある
登山口に咲く
スイカズラ
阿蘇南部広域農道、通称「グリーンロード南阿蘇」
その一部区間17㎞が「ケニーロード」でライダーの聖地となっている
作業道を暫く歩く 作業道から山道に入る
鹿除けネットの際を2分程歩いた所で左の杉林の中に入る
岩混じりの尾根に出て 背丈ほどのスズタケを
掻き分けて行く
1座目 高畑山に到着 三等三角点 点名は大矢野
マイナーな山らしく樹木に囲まれて展望はない
山頂にあった石碑
塩井宮?
モミジイチゴ
甘酸っぱく美味しい
石碑には、はっきりしないけれど「塩井宮」と
書いてあるような気がする。湧水池がある塩井社
と関係があるのだろうか。高畑山は水源涵養林となっている
登山口の反対側に
コウゾリナの群生
2座目の高城山へ
地蔵峠駐車場の反対側
九州自然歩道へ入る
高畑山登山口から車で移動し地蔵峠の
駐車場に車を停めて高城山に向かう
ホウチャクソウ 雰囲気の良い登山道
一旦ケニーロードに出る 道路を横切って
向かい側の自然歩道へ
樹林帯で涼しい 雨が続いたせいか
登山道に水が流れている
再びケニーロード
に出て来た
道路を横切り
また自然歩道へ
7台ほど停められる駐車場があるので
此処に車を停めて高城山に行くことも出来る
ヤマボウシ 小さな滝
遠くに祖母山、手前に清栄山の展望が開ける
ニシキウツギ マルバウツギ
沢の水が牧道に流れ込んで川の様、涼しくて気持ちが良い
後ろを振り返って見る 草原が広がる
牧道から左へ入る 土の上を歩ける幸せ
コンクリート道から離れてホッとする
高城山への案内はリボンも標識も一切ない、YAMAPで
登った方の活動日記からダウンロードした軌跡を頼りに歩く
綺麗な草原がつづく 南阿蘇外輪山
前方に岩峰が見えて来た 岩峰に登ってみる
岩の上から阿蘇の山々と南郷谷を望む
遠くに祖母山 羅漢山(岩)を
ズームで見る
岩峰から下りて
目の前の斜面から
高城山に取付く
羅漢山方面を
見下ろす
疾走する鹿 山頂手前の倒木に
海綿のようなキノコ
突然、右側の林の中から鹿が飛び出してきて
左下の草原に駆け降りて行った
目の前に現れた時カメラが間に合わず辛うじて撮れた1枚
山頂に到着
四等三角点
点名は高城
下山する時
初めて赤いテープを
見つけた
山頂の手前は酷いヤブコギでやっとの思いで辿り着いた
山頂は樹々に覆われ全く展望がないばかりか山頂標識も
見当たらない。暗い空間にポツンと三角点があるのみ
背丈ほどのスズタケと
格闘し草原に出て来た
オカオグルマ
背後に南阿蘇外輪山
高城山の取付き点迄戻り何処かで昼食をと思ったけれど
未だ時間が早かったので急遽、予定に無かった羅漢山迄
行く事にした。草丈が膝位迄あり踏み跡が分からないけど
適当に歩き、小さな山の5つ位のピークを踏みながら
羅漢山の位置を確認しながら歩いて行く
見通しが効くので適当に歩いてどうにか羅漢山に到着
岩に登ってランチタイム
岩の上にはヤマツツジ 輝石安山岩質凝灰角礫岩
今回は行かなかったけれど天然の石橋や十六羅漢もある
左上に先程登った
高城山が見える
ランチの後
岩から下りる
羅漢山から此処迄歩いて来た小さい山の連なりを振り返って見る
帰りはピークを巻くように歩いて来たが、真ん中より左の木の周りを
大きな蜂が数匹飛んでいたので危ないと思いピークを越して下りて来た
オオルリシジミの
幼虫の食草 クララ
一本松が面白い
シオガマギク イチヤクソウの蕾
ピンクっぽい
ノイバラ
見頃を過ぎた
キンラン
高畑山のログ 往復50分
高城山・羅漢山のログ 往復4時間20分
今日は快晴で平地では30℃を超える夏日、最後の牧道は上り坂
直射日光とコンクリートの牧道の下からの照り返しで暑く、ゴール
間近で脚が攣ってしまい、ケニーロードに出た所をゴールとした

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山