高千穂の峰
たかちほのみね(1,574m)

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高千穂の峰山頂(1,574m) 鹿児島県 2007年4月

山開きの今日、高千穂河原で山の安全を祈願する神事に参加する
神事のあと登山開始。足元の悪い赤茶けたガレ場を注意して登る
遠くかすかに桜島、目の前には韓国岳、霧島の山々が見える。 
火口縁迄登り、馬の背を渡り一旦、背門丘(せたお)迄下って昼食。
野生の鹿がミヤマキリシマを食べている、九州の山々では鹿の食害
が深刻そうだ。観光客が餌をやるので人になれていて逃げようとしない。
背門丘からさらに山頂をめざしてガレ場を登る。直登なので結構きつい。
晴れていれば山頂からは360度の大パノラマを楽しめるはずだが、
この日は生憎のうす曇り、遠くは見えないけれど霧島の山々を眺め
たり、山小屋の管理人さんと記念撮影をしたり、楽しい時間を過ごす。

  
左)山開きの神事、山の安全を祈願する 右)火口縁まで滑りやすいガレ場を登る
  
左)韓国岳が目の前に見える 右)赤茶けたガレ場
 
左)高千穂河原を上から見たところ 右)遠くかすかに桜島を望む
  
左)火口  右)火口縁(お鉢)の向こうに高千穂の峰山頂が覗いて見える
  
左)坂本龍馬が新婚旅行でこの地を訪れた際「おりょう」さんの手を
とって渡ったとされる馬の背を渡る 右)崩壊した断層が見える
 
ここから一旦鞍部(背門丘)に下る
 
左)背門丘から山頂を目指す途中振り返る 右)坂本龍馬が抜いたとされる天の逆鉾
高千穂の峰山頂からお鉢を望む
 
山頂にある山小屋。管理されているのは林さんと石橋さん、2頭の犬。
 
高千穂河原に咲いていたショウジョウバカマと人なれした鹿
霧島東神宮から登る高千穂の峰

  

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