高千穂峰
たかちほのみね(1574m)
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高千穂河原から望む高千穂峰 2020年10月 鹿児島県

左が御鉢火山、右が高千穂峰

高千穂河原に向かう途中の展望台から見る
加久藤カルデラの雲海。右に先週登った白髪岳も見える
新燃岳の火山性地震が
昨日は242回
今日は朝7時までに78回
霧島神宮古宮址から
右の登山口へ
駐車場の係の方から新燃岳の火山性地震が多くなっているので注意するように言われた
ビジターセンターで火山情報を確認し登山届を提出
登山口を出発して暫くは石の階段が続く
石段が終わると小石混じりの登山道となり、
次は歩きにくい砂の登山道となった
錦江湾に浮かぶ桜島 反対側に中岳
御鉢の縁に登りあがる 御鉢はれっきとした活火山
直径約600m深さ約200m
の噴火口を覗いてみる
中岳、新燃岳、韓国岳、大幡山などの展望
御鉢の向こうに見える桜島、今日は噴煙を上げていない
馬の背を行く
向うに高千穂峰の山頂部が見えて来た
御鉢と高千穂峰の鞍部(脊門丘)にある霧島神宮元宮で一休み
休憩の後、山頂に向けて歩き出す 山頂までひと登り
以前は富士山の砂走りのようで歩きにくかったが、
今は整備されてかなり歩き易くなった
霧島山の主峰、高千穂峰山頂
天の逆鉾(あまのさかほこ) 2等三角点
青銅製の「天の逆鉾」は霧島東神社の御神体(社宝)、此処を訪れた
坂本龍馬がこの「天の逆鉾」を抜いたという逸話が残っている
キイロスズメバチ? さっきまで大人しかった
桜島が噴火した模様
あの御鉢の縁を歩いて来た
手前から中岳、新燃岳、獅子戸岳、韓国岳
昔縦走した事があるが新燃岳の噴火以降、立入りできなくなった
山頂小屋 以前は管理人さんと犬が2頭居たけれど
今は閉鎖されている 最近携帯トイレ用のブースが設置された
二ツ石(寄生火山)
霧島東宮登山口方面(宮崎側)
手前が矢岳・龍王山
向こうに大幡山
新燃岳の噴煙が
少し多くなってきた
360度の大展望を楽しんだ後、往路を下山
地層がきれいに見える 馬の背を気持ちよく歩く
振り返って見る 高千穂峰ともお別れ
気の抜けないガレ場の下り
坂本龍馬とお龍さんが新婚旅行で此処を訪れたという事
だけど登山靴もない時代に本当に登れたのかなぁー
新燃岳の噴火の際に
熱い火山灰が降り注いだ
のか立ち枯れの樹が広がる
コバノガマズミ
霧島神宮古宮址
4月頃山の安全を祈願して雅楽とともに山開きの神事も執り行われる

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