たてしなやま(2,530m)
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八ヶ岳連峰の最北端に位置する独立峰、蓼科山山頂 長野県 2008年9月

日本百名山にも数えられている蓼科山に登った。それほど厳しくない
山と思っていたが、石ころだらけの登山道は歩きにくく最後の将軍平
から山頂までは大きな岩からなる急登で予想外の苦戦を強いられた。
山頂は広々としており雲がなければ360度の素晴らしい展望を得られる。

七合目登山口(9:25)→蓼科山山荘(10:28)→蓼科山山頂(11:05~50)→七合目登山口(13:30)

蓼科山は成層火山の上に鐘状火山がせり上がった複合火山。山頂は直径100mほどの
すり鉢状になっており、火口のように見えるその中央に蓼科神社奥社がある
 
左)ビーナスラインから日の出直後の蓼科山を望む 円錐形の美しい山容から諏訪富士ともよばれる
右)蓼科山七合目登山口 標高1,850m 登山者の為に駐車場とトイレが整備されている
シラビソの美しい林の中、最初から最後まで石ころ道が続く。将軍平から岩の急登を
30分ほどで山頂ヒュッテに到着。さらに5分で山頂。広々とした山頂は、麓から眺める
美しい山容からは想像できないほど岩だらけで荒涼としていた。(赤い実はゴゼンタチバナの実)
下山時、蓼科山頂ヒュッテ付近から将軍平の蓼科山荘方面を見下ろす
ここから大きな岩だらけの急坂を気を引き締めて一気に下る
時折見かける美しい花やきのこ、苔の緑が疲れを癒してくれる
(ピンクの花はハクサンフウロ、赤い実はユキザサの実?)
  

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