矢筈岳・遠見山
やはずだけ(1,113m)とおみやま(1,268m)

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遠見山まで那須往還を歩く 熊本県山都町 2007年5月
ヤマシャクヤクの群落と足元に咲く沢山の山野草に歩みが止まりなかなか先へ進めない
ヤマシャクヤク、ルイヨウボタン、ハシリドコロ、シロバナエンレイソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ、ユキザサ等々

今日は快晴、ヤマシャクヤクを求めて遠見山へ。川の口登山口から林道歩き40分、矢筈岳を経由して遠見山へ那須往還を行く。帰りは長い林道歩きとなるが林道脇にも意外と山野草が多く目を楽しませてくれる。登山開始から終わりまでずっと花をたのしみながらの自然観察ハイクとなった

川の口登山口(9:15)→林道歩き→矢筈岳登山口(10:06)→矢筈岳山頂(10:57~11:06)→遠見山登山口(11:20)→那須往還入口(11:58)→昼食(12:30~13:10)→遠見山山頂(13:19~27)→那須往還入口(13:59)→林道歩き→川の口登山口(15:45)

  
のどかな田園風景が広がる川の口登山口。
田植えの準備が整う田んぼの土手にも沢山の草花が咲いている。
爽やかな風が吹きぬけとても気持ちがよい。
  
新緑につつまれた美しい山々を眺めながらの林道歩き
 
枯れ草で滑りやすい急坂を登って矢筈岳山頂へ、遠見山が見える
  
矢筈岳から急な坂を下ったところに遠見山登山口がある、ここから薄暗い杉林の中へ入る。少し行くとヤマシャクヤクの群落が現れるが、ほとんどが蕾でがっかりする。さらに進み那須往還入口に到着。
 
那須往還に入ると再びヤマシャクヤクの群落が現れる。こちらは杉林の中より明るいので開花が早いようだ。開きすぎている花より、ふんわり開きかけの花の方が風情があってよいと思う。
  
お目当てのヤマシャクヤクに出会えて来た甲斐があった。満足!満足!
右)遠見山山頂
 
左)山頂から先ほど登った矢筈岳を望む
右)反対側の天主山方面を望む
 
帰りは色んな花が目を楽しませてくれる林道を行く
 
左)遠見山・矢筈岳分岐 右)川の口登山口に到着
林道歩きで見かけた花々
クサノオ、ツクシシオガマ、ツクシタニギキョウ、ジロボウエンゴサク、アケビ、スミレ数種、ヤマブキ、シャガ、ヒメオドリコソウ、アザミ、ウマノアシガタ、キケマン、ウツギの仲間数種、カノコソウ、チャルメラソウ、ネコノメソウ、サンショウの花、山藤、ミヤマハコベ等々
  

◆時系列 山行記録   🌼花の山   🍁紅葉の山   岩山