アリティア王国

名前 政治 知力 武力 魅力 野望 人物批評
コーネリアス 78 58 93 95 82 アリティアの国主。文武に優れていたが、あくまで平時の名君であった。ドルーア帝国復活という大乱世の兆しが訪れると、これに冷静に立ち向かおうとするが、勇武に恃み、いたずらにガーネフ将軍に斬りかかり滅亡した。
マルス 93 74 85 100 52 暗黒戦争・英雄戦争と二戦争の総大将として勝ち抜き、アリティア新王としてアカネイアの統治権を前王妃ニーナより譲られているほど。武人としてはそれ程ではないと思うが、広大なアカネイア大陸を統治したそのカリスマ性・政治手腕は評価されるに値する。温厚で重臣達の意見をよく聞いたが、刎頸の友マリクとはやがて思想の相違が生じ、マリクはアカネイアパレスに事実上出奔した。
エリス 36 80 12 91 5 アリティアの第一王女として二戦争を数奇な運命に翻弄される。戦後、マルスの仲介でマリクと結婚する。マリクがパレスに移る際に同行しているが、二人の確執を収拾できなかったのは温厚ゆえなのか。とにかく悔いが残る。
ジェイガン 87 92 85 88 73 知勇兼備の軍師として解放軍の右腕として活躍した武将としてはこの数値評価は低いほどである。古参の重臣として兵士・諸将に慕われた老将も、おそらく英雄戦争後に隠居して静かな生涯を閉じたであろう。
アベル 43 51 87 59 72 アリティアの黒豹と異名を取る猛将も、暗黒戦争後に軍を退いてマケドニア白騎士団将校エストと同棲し、英雄戦争時に一時的にもグラに従ったのは時勢を観る目に欠けていたと入っても過言ではない。武人としては優秀であったろうが、人間的には極めて凡庸であった。結局、英雄戦争後にエストを追って再び脱退している。
カイン 45 49 86 73 70 アリティアの猛牛。と言っても牛のようにゆっくりとしている訳ではない。双璧と言われたアベルと比べれば、人間的にはるかに優れている武将である。事実、英雄戦争後に、ジェイガン・アランの後任としてアリティア騎士団長に拝命されたのは彼がアリティアにとって人物であったからであろう。
ゴードン 48 52 77 65 32 弓騎士としてひたむきに努力をする。ジョルジュの創設したアカネイア自由騎士団への編入を希望してアリティアを出国。優秀な技術力をもって自由騎士団の高等将校に昇進しただろう。生粋の武人である。
ドーガ 39 40 87 79 27 マルスの腹心として信頼を得た忠臣。比較的地味な印象を得ているが、着実に戦功を成し、英雄戦争後にグルニアの守備隊長に抜擢され任地に赴いている。武将としての才覚に兵卒や民の心を掴むのが非常にうまかったと思われる。
セシル 50 54 75 71 42 アリティア宮廷騎士団唯一の女性将校としてルーク・ロディからも一目置かれた存在であると言うことから、武人としてかなりの素質があったと思われる。暗黒戦争にも従軍していたならば、おそらくカインやアベルにも匹敵するほどの勇才を発揮したはずである。後年マルス王のお気に入りとなったかどうかは定かではない。
アラン 70 75 83 85 78 暗黒戦争・英雄戦争を戦った清廉潔白・知勇兼備の将軍。ジェイガンの信任厚かったことからもその才知・武勇は、新生アリティアの柱石として全幅の期待があったはず。しかし、奇しくもジェイガンより先に死去したことが悔いてならない。早逝の名将である。
サムソン 51 52 84 53 10 暗黒戦争後にグラに流れ、シーマ王女を助けた勇者。英雄戦争終結後も、シーマに王位即位を促さなかった無欲・堅物。人間的にカリスマ性があったとは言えないが、男としては鑑たる存在であったのだろう。シーマと共に何処かに隠棲し、消息を絶つ。
ライアン 40 48 78 68 43 ゴードンの弟。英雄戦争に参戦し、兄に劣らない弓技術を発揮する。終戦後にアカネイア自由騎士団に編入した兄の後を受けてアリティア宮廷騎士団の弓騎士となる。おそらくそのまま生涯通してアリティアに仕え、マルス王統に重用されただろう。
ルーク 27 29 71 60 59 志願兵として出仕し、武将として抜擢された若者。カインの傘下としてその薫陶を受けていた。未熟ながらもグルニア遠征で一軍を率い、終戦後はカインの片腕としてアリティア左翼団長となった。
ロディ 30 38 65 61 60 ルーク・セシルと共に暗黒戦争後にアリティア国軍に仕官した新兵から武将に抜擢された。軍役を脱退したアベルにかわり宮廷騎士団の将来を担う期待を集めている。勇才は十人並だが、向上心が強く、他の武将達に大きな影響力を与えた。後に親衛隊長となる。