カダイン魔道自治区

氏名 政治 知力 武力 魅力 野望 人物批評
ミロア 93 97 30 91 28 カダインの大司祭。リンダの父として魔道・政才ともに群を抜いた才能を持ち、私欲がなかったために、ガトー賢者に深く信頼され、カダインの隆盛を成し遂げた。ガーネフの嫉妬を買い絶命したことはまことに惜しい賢人を失ったものである。
ウェンデル 90 96 21 90 29 マリク・エルレーンの師として暗黒戦争・英雄戦争にも参戦。人物鑑識眼に優れ、伝書魔法エクスカリバーをマリクに託したのは正解だった。英雄戦争終結後はカダインに帰し、エルレーンの後見についたが、エルレーンの政才に安堵し、隠居する。
ガーネフ 80 91 15 13 99 司祭としてはミロアやウェンデルにも劣らないほどであったはずだが、猜疑心と嫉妬に負けて闇のオーブによって悪道に走り、破滅を辿ることになる。暗黒戦争の二年後に怨念から復活を遂げるが、マルスらの鉄槌によって永遠に封じられてしまう。人間的に弱すぎた結果であった。
マリク 60 93 24 81 44 マルスの刎頸の友としてアリティアの第一王女エリスを妻に迎える。魔道士としては優秀な知能を発揮したと思うが、政治家としての能力は並ではないかと思われる。英雄戦争後アリティアを離れ、パレスに魔道学院を設立したのは、マルス王との政治思想の相違、確執があったからに違いない。
エルレーン 89 90 28 74 81 マリクよりも才が劣ると言われ、エクスカリバーが伝承できなかったことに恨みを抱いていたが、ウェンデル司祭により叱咤されてから彼の才能が開花する。魔道士としては確かにマリクに一歩引けていたが、政才にかけてはマリクは彼に及ばない。英雄戦争終戦後にカダインを統べる地位につき、魔道軍事力等の縮小など、思い切った政策を断行したことは一流の政治力と決断力があったと、賞讃に値する。