| 氏名 | 政治 | 知力 | 武力 | 魅力 | 野望 | 人物批評 |
| アイオテ | 94 | 88 | 96 | 98 | 89 | マケドニアの高祖。奴隷解放を訴え、アンリと共に第一期ドルーア帝国を追討した英雄。アンリに劣らぬ武勇を誇り、私心無く高潔な英雄であったため、人民から敬慕された。おそらくアンリ以上にカリスマ性があり、その後の幸運においてはアンリは彼に及ばない。まさに稀代の英雄である。 |
| ミネルバ | 75 | 62 | 94 | 80 | 42 | 赤い竜騎士との異名を取る彼女の武勇は抜群。マケドニア再建のために孤軍奮闘するその政治・統率力は映える。しかし、マリア拉致や家臣の謀反に手をこまねき、極端に野心がないために周囲に翻弄されている。結局王位を捨て修道院に移ったことを考えると、やはり一国を統べる器では、兄ミシェイルには及ばないのか。 |
| ミシェイル | 89 | 85 | 93 | 70 | 97 | 知勇兼備の勇将。ドルーアと同盟しなければ、マルスの良き盟友として容易に暗黒戦争を勝ち抜いたであろう。しかし、行き過ぎた野心が仇となり父を殺めたことから弑逆の汚名を受け、妹ミネルバの鉄槌を受けている。改心後も独断で行動し、あたら優秀な生命を投げ捨てた。性急さが欠点だが、統率力に優れ、一国の主君としての力量は人を超越していたといえる。 |
| オズモンド | 70 | 53 | 72 | 78 | 51 | ミシェイル・ミネルバ・マリアの父。保守的思考の国王でタカ派の代表長子ミシェイルと対立を深めて行く。アカネイア王国への随従を提唱しつづけ、その傀儡となっていたことを考えると、野心もなく政治力には欠けていたと思われる。仮にミシェイルが暗殺されて、彼が王となっていたら、マケドニアはドルーア帝国によって滅ぼされていただろう。 |
| パオラ | 68 | 61 | 76 | 82 | 20 | ペガサス三姉妹の長女としてミネルバ王女の股肱として良く支えた女傑。私情を捨ててマケドニア王位空白時の国政を妹カチュアと共に支えたと思われる。穏和な性格で兵卒人民の心を引き寄せるカリスマ性を備えていた。 |
| カチュア | 69 | 56 | 77 | 80 | 23 | ペガサス三姉妹の次女として姉・妹と共にマケドニアを支える。ミネルバ姉妹が遁世した後の国政を姉と共に担当するなど信任は厚かったようだ。彼女も私情を捨てて国事に没頭し、後年マケドニア政府の高官に昇進したものと思われる。 |
| エスト | 32 | 47 | 75 | 76 | 10 | ペガサス三姉妹の末妹。奔放な性格のためか、二人の姉に比べて国事に対する責任感はさほどない。事実、暗黒戦争後に軍役を退き、アリティアのアベルと共に同棲。英雄戦争時にはエイベル将軍に安易に捕らえられるなど、国軍士官としての自覚と才能に欠ける。終戦後に出奔。せめてマケドニアに帰し、姉たちを助けてもらいたかった。 |
| レナ | 70 | 84 | 5 | 94 | 13 | 貴族出身のシスターとして、元盗賊ジュリアンとの身分を超えた恋愛が有名だが、政才・カリスマ性もあり、ミネルバ姉妹隠遁後の国事を影ながら支えただろう。特に下位層からの信頼が厚く、弱者の心を掴むことにかけては王国随一だった。 |
| マチス | 40 | 52 | 70 | 63 | 5 | レナの兄で貴族の嫡男として暗黒・英雄戦争に参陣。ただし、軍人・政治家としては凡庸であった。終戦後に貴族家を継承するが、彼は風雅の道に邁進。竜騎士団王国マケドニアの荒々しいイメージを払拭し、マケドニア文化の先駆者として高名を馳せたと思われる。 |
| マリア | 39 | 80 | 4 | 83 | 31 | 長兄ミシェイル、姉ミネルバ程の勇才はなく、修道院でシスターとして勤勉を重ねた。数奇な運命に翻弄された悲劇の王女で、英雄戦争終結後に姉と共に遁世。本来ならばレナと共に協力して国を支えるだけの大器を備えていただろうが、王族出身と言うことが枷になったのだろう。まことに惜しいことであった。 |