タリス王国

氏名 政治 知力 武力 魅力 野望 人物批評
モスティン 87 72 43 92 30 タリス王国初代国王。シーダの父。戦乱の中にあってドルーア帝国やアカネイア帝国の魔手を乗り切った巧みな政治手腕は評価に値する。シーダがマルスに嫁したことから一代王家となることを懸念したこともあるだろうが、おそらく、マルスの第二王子あたりを世継ぎとして迎えたと思われる。
シーダ 69 61 72 95 55 二戦争時からマルスのそばにいて後に王妃となった。父モスティンの薫陶を受けて育ったのだから、糟糠の妻としてマルス王を支え、心優しき王妃として万民から慕われていたことには違いない。武人・政治家としては平凡だったろうが、そのカリスマ性はおそらくマルスを凌いでいただろう。
オグマ 58 67 98 89 20 傭兵からタリス王国の近衛隊長になったことは、武才だけではなく、人間的にも優れていた証拠である。モスティン王やシーダ、そしてマルスの良き相談相手としてもその能力は素晴らしいものがあったはずだが、マルス王子とシーダの結婚当日に姿を消した。そのことはタリス王国にとって大きな痛手であったはず。彼はそれ程の存在だったわけだ。
カシム 12 69 70 21 83 病気の母親を助けるべく出稼ぎに出ているその一途さは認めるが、詐欺まがいのことも相当しているので、人間的魅力は極端に低いと思われる。だが、シーダやマルスを説き伏せる弁舌は一目置くべきである。
サジ 10 10 83 36 5 木こり三羽ガラスの一人。オグマの招聘によって、その100人力の武勇の才能を発揮し暗黒戦争を勝ち抜いたが、立身出世の野望なく、英雄戦争には参戦しなかった。後年、おそらく正式に近衛兵団への参加を要請されたと思われるが、断っただろう。
マジ 9 11 82 38 8 三羽ガラスの一人。サジよりは若干武芸に引けを取るも、暗黒戦争時には首領オグマを助けた忠義の士であった。サジと同じく暗黒戦争後に本業に戻り、英雄戦争は対岸の火事を決め込んだと思われるが、後年近衛兵団への参加要請には応じたものだと睨む。
バーツ 13 12 85 35 72 三羽ガラスの中でただ一人立身出世を望んだ木こりであった。暗黒戦争終結後にサジ・マジは本業に復帰したが、彼はアカネイア帝国軍に参加している。英雄戦争時にアリティア軍と交戦し、行方知れずとなった。結局は邯鄲の夢に終わったわけである。