CD REVIEW on Be-ing

DEEN
DEEN
DEEN/B-Gram/BGCH-1012/3000円/94.9.14
1;瞳そらさないで/2;FOR MY LIFE/3;Keep on Danci'n
4;いつかきっと…/5;思いきり 笑って/ 6;Memories
7;このまま君だけを奪い去りたい/8;広い世界で君と出逢った/ 9;FOREVER
10;恋が突然よみがえる/11;永遠をあずけてくれ
DEEN1stアルバム。このまま君だけを奪い去りたいを引っさげてスターダムにのし上がる。このアルバムは名曲である2stシングル「翼を広げて」が何故か入っていなかったが、選曲自体は悪くはなかった。ビート感あふれるロックナンバーが多いが、池森秀一の独特の声を聴いていると、不思議とロックという分野を越え、ゆっくりと落ち着いた感じで心の底に染みわたるものがある。最後は「永遠をあずけてくれ」で、余韻を残しながら終わるのがまたいい。
I wish
I wish
DEEN/B-Gram/JBCJ-1011/3000円/96.9.9
1;LOVE FOREVER/2;SUNSHINE ON SUMMER TIME/3;Teenage dream
4;ひとりじゃない/5;Sha・la・la・la~I wish~/6;果てない世界へ
7;素顔で笑っていたい/ 8;Crazy for you/9;君の心に帰りたい
10;ありったけの笑顔/11;少年
この2stアルバムでは、「素顔で笑っていたい」リリース後に、約1年間の充電期間に入る前のDEENの真骨頂を見ているような気がするナンバーが多い。彼らの特徴は、音楽性を一貫しているという点で、ファンというのはほぼ固定化されている。今はビジュアル系のロックバンドが全盛だが、それでも自分たちの音楽性を貫徹する姿勢には頭が下がる。特に「SUNSHINE ON SUMMER TIME」、「Sha・la・la・la~I wish~」はそれらがよく生かされている。バラードでは「君の心に帰りたい」が強く共感を呼んだ。
DEEN SINGLES+1
DEEN SINGLES+1
DEEN/B-Gram/JBCJ-1018/3000円/98.3.18
1;このまま君だけを奪い去りたい/2;翼を広げて/3;Memories
4;永遠をあずけてくれ/ 5;瞳そらさないで/6;Teenage dream/7;未来のために
8;LOVE FOREVER/9;ひとりじゃない/10;SUNSHINE ON SUMMER TIME
11;素顔で笑っていたい/12;君がいない夏/13;夢であるように/ 14;遠い空で
15;銀色の夢~All over the world~
Be-ing系不信の昨今にリリースされたベストアルバムであり、オリコンチャート初登場1位を占めたという久しぶりの快挙を成し遂げた。足跡をそのままに、14トラックまではシングル順に並べられ、15トラック「銀色の夢~All over the world~」は、未発売曲だった。一通り聴くと、曲調がそれほど変わらず、これが「DEENらしい」と、改めて思わせる。リミックスバージョンはなく、シングルそのままの収録だった。個人的意見だが、リミックスバージョンがあっても良かったと思う。
The DAY
DEEN/BMG-BERG/BVCR-11006/3059円/98.12.16
1;ONE DAY/2;love me/3;手ごたえのない愛/4;GRAVITY/5;VOYAGE
6;Guilty~消えることのない罪~/7;逢いにゆくよ/8;眠ったままの情熱/9;さよなら
10;君さえいれば11;君のいないholiday/12;A day in my life
I wishより数えて約2年ぶりのオリジナルアルバム。13thシングル「夢であるように」が彼らにとって2周目に入ったと言うように、このアルバムに収録されている楽曲すべてが、前作に比較すると確かに変化というものがうかがえる。ロックナンバーからバラードまで実に多彩な変化を感じ、12曲目A day im my lifeは全編アカペラである。リスナーに対して優しく語りかけるような池森の詞と歌はとにもかくにも感服させられる。さらなる成長をと期待を込めて次回作を待つものである。
'need love
'need love
DEEN/BMG-FUNHOUSE/BVCR-11021/3059円/00.5.24
1;Power of Love/2;Soul inspiration/3;MY LOVE/4;風の中に…/5;YOU GOTTA KICK/6;すてちまえ!
7;Long Distance/8;愛があるから/9;ひとりぼっちのAnniversary/10;起きあがれよBOY/11;JUST ONE -Break4 Style-
12;蒼い戦士たち
2000年初でThe DAYより約1年半ぶりの5thアルバムは、ドラムスの宇津本直紀脱退という悲報を経てリリースされたマキシシングルPower of loveがオープニングチューンを飾る。この年のメンバーのテーマは『愛』
その言葉の通り、様々な愛の形を彼らなりに表現された曲がそろってくれている。『MY LOVE』,『すてちまえ!』,『JUST ONE』は、アルバムバージョンとして収録されている。9トラックの『ひとりぼっちのAnniversary』は一聴の価値があり。このアルバムを聴いての個人的展望は、次回作がメンバーにとってひとつの画期となるだろうか。
DEEN MY BEST COLLECTION DEEN Coupling With COLLECTION
WANDS BEST
WANDS BEST
WANDS/B-Gram/JBCJ-1017/3059円/97.11.6
1;寂しさは秋の色/2;ふりむいて抱きしめて/3;もっと強く抱きしめたなら
4;世界中の誰よりきっと/ 5;時の扉/6;愛を語るより口づけをかわそう
7;恋せよ乙女/8;世界が終わるまでは…/9;Secret Night~It's My Treat~
10;Same Side/11;WORST CRIME~About a rock star who was a swindler~
12;錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう/13;Try Again
14;MILLION MILES AWAY
12stシングル「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」からのファンになったWANDSのことはまだあまりよく知らないが、3度にわたってメンバーが替わっているという波瀾な日々を送ってきたバンドである。Be-ing全盛期の時代に、中山美穂と共にリリースしたヒット曲「世界中の誰よりきっと」は、コーラスに宇徳敬子を登用。確かに一通り聴くと、音楽性の変化をよく知ることが出来る。第二期終了後に昔日の勢いはなくなってしまったが、これからも応援しようかと思わせるアルバムであった。
WANDS・AWAKE
WANDS/B-Gram/JBCJ-1025/3059円/99.10.27
1;AWAKE/2;Brand New Love/3;雲が流れる方へ/4;With you~living in my heart~/5;SILENCE
6;「今日、ナニカノハズミデ生きている」/7;BLACK or WHITE/8;Time washed away/9;明日もし君が壊れても
10;Still in love/11;Please tell me Jesus/12;錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
13;Where there's a will...
第3期WANDSとしての初のオリジナルアルバムであり、WANDSとしては4年ぶりとなるオリジナルアルバムである。じっくりと自分たちの音楽を磨いてリリースしただけあって、これは曲の評価を越えて、自身の心に伝わるものを感じるのである。それはWANDSに対する応援なのか、それとも自分自身に対して彼等が応援してくれているのかはわからない。とにかく、それほど心に伝わる全13曲を評価するなどおこがましいのである。
ちなみに、12トラック目の「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」は、シングル版・ベスト版よりリミックスされて、若干スローテンポとなっている。
FIELD OF VIEW I
FIELD OF VIEW I
FIELD OF VIEW/ZAIN/ZACL-1027/3000円/95.10.10
1;セピア/2;突然/3;恋が愛に変わってゆくまでに/4;きっと離れていても
5;THINK MYSELF/ 6;迷わないで/7;Moon Light/8;とまどいの季節
9;明日のために/10;君がいたから
シックなスーツ姿で知られるFIELD OF VIEWは、その爽やかな歌声とビジュアルで根強い人気を誇る。曲調としてはシリアスながら軽快で、聴いていても気分が滅入るようなことはないのが不思議である。「セピア」、「明日のために」は失恋をテーマにした悲しいバラードナンバーになっているが、それでもボーカル・浅岡雄也の声は、聴く者に勇気と励ましを与えてくれる。曲順も良く、セピアで始まる哀しみが、ラストナンバー「君がいたから」で明日への希望を教え、ゆっくりと余韻を残してくれる。
FIELD OF VIEW II
FIELD OF VIEW II
FIELD OF VIEW/ZAIN/ZACL-1034/3000円/96.10.2
1;Rainy day/2;Last Good-bye/3;ドキッ/4;Growin' Love
5;DAN DAN 心魅かれてく/6;Wake up!!/ 7;PROMISE YOU/8;Believe myself
9;夢見つづけて今も/10;The way of my Life/11;君の声が聴きたくて
二枚目になるこのアルバムも、さすがはFIELD OF VIEWというスタイルを損なわない、素晴らしい仕上がりになっている。全体的にハイテンポな曲が揃っており、彼らの「らしさ」が色濃く出ているような気がした。
「Last Good-bye」、「ドキッ」、「DAN DAN 心魅かれてく」など、シングルA面を前半に押し出し、後半は彼ら独自の世界を展開しているような気がした。「夢見つづけて今も」、「君の声が聴きたくて」など、しっとりとしたバラードながらも軽快さを失わないのは、彼ら独特のセンスゆえんなのであろう。
FIELD OF VIEW SINGLES COLLECTION+4
SINGLES COLLECTION+4
FIELD OF VIEW/ZAIN/ZACL-1043/3059円/97.10.8
1;もう一度/2;この街で君と暮らしたい/3;Dreams/4;ドキッ
5;DAN DAN 心魅かれてく/ 6;Last Good-bye/7;突然/8;君がいたから
9;迷わないで/10;あの時の中で僕らは/11;大空へ/ 12;ある晴れた日
13;Someday/14;あの頃の僕に
FIELD OF VIEW初のベストアルバムとしてリリースされている。新曲が4曲も収録され、またアルバム未収録曲もある。ライナーノーツにも書いているが、このアルバムにFIELD OF VIEWの歴史があると言うこと。確かに前身バンド「VIEW」の曲「あの時の中で僕らは」では、彼ら独特のセンスをにじませるしっとりとしたバラードナンバーになっている。また、新曲である4曲も、うら悲しさの中にあっても爽やかさを失わない名曲ばかりである。
FIELD OF VIEW III -NOW HERE NO WHERE-
FIELD OF VIEW III
FIELD OF VIEW/COLUMBIA/COCP-30051/3059円/98.9.30
1;風よ/2;終わらない恋~ひとつになれる~/3;渇いた叫び/4;君を照らす大陽に
5;everywhere/6;君がいないだけ/7;ナチュラル/8;思い出すよ 君の笑顔を
9;ながれる雲/ 10;I’m thinking a lot of you/11;めぐる季節を越えて
オリジナルアルバムとしては2年ぶりのリリース。シングル「この街で君と暮らしたい」より、一年の充電期間を経て再会したFIELD OF VIEWのスタイルをかいま見ることができるアルバムとなっている。持ち前の軽快さは失わないが、どこかレトロな感じのする曲調は前作のアルバムまでは見られなかったような気がした。そしてアニメ「遊戯王」の主題歌である「渇いた叫び」以外、ほぼ全曲をメンバーが作詞作曲しているなど、この一年で培ってきた彼ら独自の音楽を聴けることは、ファンにとっては貴重なアルバムではないかと感じる。
LOVELY JUBBLY
FIELD OF VIEW/HEAT WAVE/COCP-50137/3059円/99.8.25
1;Still/2;Loversday/3;夏の片隅で/4;青い傘で/5;君。
6;Sunday morning/7;12月の魔法/8;Cloudysky/9;Fly to Xxxx/10;CRASH
11;Time is gone
約一年ぶりのオリジナルアルバム。『Still』、『青い傘』でなどのシングルを収録されている。ジャケットを見て一瞬愕然。ジャケット・歌詞カードのフォトには彼等のスタイルであるスーツ姿がほとんどないのだ。以前、彼等は「違ったFOVが始まります」と言っていたらしいが、形から来たのかと思いこんでしまった。だが、それはどうやら思い過ごしのようであり、自身ほっとしていたりする。
曲調は前作と比べてロック形態に傾いてきたのかなと思うのだが、なかなかこれがしっくりくるのだから不思議である。ただ、やはり彼等には『セピア』、『明日のために』のようなバラードも歌ってもらいたいものだ。
FIELD OF VIEW MY BEST
ZARD BLEND
ZARD BLEND ~SUN & STONE~
ZARD/B-Gram/JBCJ-1013/3059円/97.4.23
1;君に逢いたくなったら…/2;揺れる想い/3;君がいない/4;心を開いて
5;Good-bye My Loneliness/ 6;IN MY ARMS TONIGHT/7;あの微笑みを忘れないで
8;Oh my love/9;来年の夏も/ 10;ハイヒール脱ぎ捨てて/11;Don't you see!
12;眠れない夜を抱いて/13;こんなに愛しても~Hold Me~
直接ZARDのCDを購入したのはこれが最初となる。ほぼ男性アーティスト一辺倒に聴いている私にとって、超メジャーであり出すシングルすべてがヒットするZARDの音楽性と、創作における女性心理研究のためにじっくり聴いてみた。今まで男性心理の観点からの曲が多数を占めていたので、最初はピンと来ないところがあったが、数度聴いているうちに、坂井泉水が支持される理由がおぼろげながら感じられる気がした。
ZARD BEST
ZARD BEST The Single Collection~軌跡~
ZARD/B-Gram/JBCJ-1023/99.5.28
1;負けないで/2;君がいない/3;揺れる想い/4;果てしない夢を
5;もう少し あと少し/6;きっと忘れない/7;この愛に泳ぎ疲れても
8;こんなにそばに居るのに/9;Just believe/10;愛が見えない/ 11;マイ フレンド
12;心を開いて/13;永遠/ 14;運命のルーレットを廻して
若年から中年まで年齢絶大な支持層を得ているロングヒッターZARDの初ベスト版。リリース当初から300万枚以上の売り上げ必至という墨付きを得たものであり、そのタイトル通り、初期ZARDから現在に至るまでのヒット曲を網羅されている。
女性の視点から見たバラードやポップスにかけては右に出るアーチストはいないだろうと思っているので、ファンの域を超えて聴いている。私の場合は、ただ良いと言うだけではなくて、坂井泉水が描く詩文の世界を探究している。
ZARD BEST ~Request Memorial~
ZARD/B-Gram/JBCJ-1024/99.9.15
1;Don't you see!/2;あなたを感じていたい/3;息もできない/4;君に逢いたくなったら…/5;あの微笑みを忘れないで
6;Oh my love/7;サヨナラは今もこの胸に居ます/8;My Baby Grand~ぬくもりが欲しくて~/9;Forever you
10;突然/11;遠い日のNostalgia/12;雨に濡れて(ZYYG,REV,ZARD & WANDS)
13;I still remember/14;MIND GAMES
リスナーのアンケートリクエストによって選出されたというZARD2枚目のベストアルバム。こういった経緯からベスト版をリリースできるアーチストは史上希ではないかと思うわけであるが、さすがにリスナーの目は高いとでも言うのだろうか。上記2枚のアルバムもそうだが、私がここでとやかく言う筋合いではない(言わなくても判っている)ほどの感動的な曲がずらりと並んでいるのには圧巻されるという言葉以外には何も言うことはないだろう。
ここ最近は詞の表現や、楽曲・歌手の声などにごまかされている気がしてならないものが蔓延しているが、ZARDはこれからも周囲に流されず、自分のスタイルを守り通してもらいたいと切に願いたい。
TWINZER Feel All Right
Feel All Right
TWINZER/MELDAC/MECR-30052/3000円/94.8.21
1;Dear My Love/2;想い出は抱きしめられない/3;激しい雨に打たれ/4;Glory
5;OUR LOVE STORY/ 6;PLACE FOR TWO/7;ALL RIGHT/8;今なら すべてを
9;I still love you/10;Walk On/ 11;DON'T FORGET YOU
名手・生沢佑一のユニットであるTWINZERのアルバム中で一番気に入っているものである。自身の活動の他にZARD、DEENなどBe-ing系アーティストの曲にコーラスとして欠かせないほどの透き通り、それでいて甘く切ない声音の持ち主で、全曲ともに素晴らしいロックナンバーに仕上がっていると思う。「DON'T FORGET YOU」で締めくくり、切なくもどこか清々しい余韻をたたえてくれる。TWINZERに出会えて本当に良かったと思った。余談だが今、B'zなどのアーティスト共に、曲のレコーディングを行っているという。

小松未歩 謎?
謎?
小松未歩/Amemura O-town/AOCS-1001/3059円/97.12.3
1;Dream'in Love/2;おとぎ話/3;謎/4;傷あとをたどれば/5;輝ける星/6;alive
7;錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう/8;青い空に出逢えた
9;この街で君と暮らしたい/10;君がいない夏/11;MY SOUL
今話題沸騰のBe-ing期待のアーティスト・小松未歩の1stアルバムである。自身の曲の他に、DEENやWANDS、FIELD OF VIEWなどに楽曲提供しているほどの若手実力者である。このアルバムはまるでホールの中で歌っているような感じで声が反響しており、タイトル通りに小松未歩自身がまだ「謎」の人物でイメージを通している感がある。ビジュアル系バンドが全面的にメディアに登場している昨今、彼女も積極的にメディアに登場すべきと考えるのは、果たして私だけであろうか。
小松未歩『未来』
未来
小松未歩/Amemura O-town/AOCS-1003/3059円/98.12.19
1;未来/2;anybody's game/3;チャンス/4;氷の上に立つように
5;手ごたえのない愛/6;あなたのリズム/7;1万メートルの景色/8;涙
9;静けさの後/10;願い事ひとつだけ/11;Deep Emotion
1年ぷりにリリースされた小松未歩セカンドアルバム。底知れぬ才能が秘められた彼女の楽曲センスが更に磨きが掛かり、顕著にあらわれているなあと、改めて実感させられた気がする。ジャケットカードを開くと無地に詞が掲載され、写真はシングル時のものがほとんどであり、まだ伝説のアーティストという装いが隠せない気がするが、全11曲の素晴らしさからすれば、それは小さな疑問に過ぎないだろう。
大黒摩季 BEST OF BEST
大黒摩季/B-Gram/JBCJ-1028,1029(2枚組)/3360円/99.12.31
【DISC 1】 1;STOP MOTION/2;DA・KA・RA/3;チョット/4;別れましょう私から消えましょうあなたから
5;Harlem Night/6;あなただけ見つめてる/7;白いGradation/8;夏が来る/9;永遠の夢に向かって/10;ら・ら・ら/11;夢の続き
《BONUS TRACK》 1;FIRE(Live Version)/2;I can't stop the rain(Live Version)
【DISC 2】 1;いちばん近くにいてね/2;愛してます/3;あぁ/4;熱くなれ/5;アンバランス/6;ゲンキダシテ/7;空
8;ネッ!~女、情熱~/9;太陽の国へ行こうよ すぐに~空飛ぶ夢に乗って~/10;夢なら醒めてよ
《BONUS TRACK》 1;チョット(Live Version)/2;ら・ら・ら(Live Version)
1999年、彼女の誕生日である大晦日に発売された2枚組ベストアルバム。それまで滅多に聴いたことがなかったアーティストだったが、発売の予告を見た瞬間、何故か急激に欲しくなってしまった。皆さん御存知のように、大黒氏は軽快なロック調を主流にしている。私自身、今まではスローテンポのバラード調の曲に傾倒していたが、この名曲揃いのアルバムを聴いて、2000年代に向ける、私的音楽価値観が大きく変わりそうな気がした。