君と僕の世界の中で
君と住むために借りた安いアパート
僕と君だけの世界だった
いつも恋人同士(ふたり)だった
この狭い部屋 今は広く感じるね
言い争っていたこともあった
喧嘩もしたよね
喜びも哀しみも
すべてがつまった想い出の
ドアを開けても 君はいない・・・
永遠を誓った二人
この狭い世界が愛で広がってゆく
たとえ遠く離れていても
つながっているさ 君と僕の世界の中で
君が好きだった
夜店の安い指輪(リング)
僕と君だけの絆だった
いつも寄り添っていた
それだけだった
今はとても淋しいね
口をきかなかったこともあった
でも君がいたから
楽しさもなにもかも
すべてが広がる想い出を
忘れないで 愛してるよ・・・
my heart to get you love
君がいた部屋 あのときのままで
信じている 君がこの世界に帰る日を
永遠を誓った二人
この狭い世界が愛で広がってゆく
たとえ遠く離れていても
つながっているさ 君と僕の世界の中で
“ひとり暮らし”というテーマには私自身経験がないので、実際にひとり暮らしをされている方たちの気持ちというものはわかると言えば嘘になります。
この詩文を書き上げていたのは、同棲という概念が不倫理だということに反発したくなって書いていたような気がします。恋愛には形がないものだという理念が、自身の中で無意識のうちに芽生えていたのかも知れません。