後悔-I still…-

時を重ね育んできたこの恋
いつからだろう僕たちこんなに離れて
毎日のように掛け合ってた電話も今はもう...
懐かしい君の声
だけどそれは冷たい作り笑い

I'll still regret 取り返せない
君の心をつなぐことも出来ず
言葉だけで“愛している”と
独りよがりと押しつけの優しさ
気づくのが遅すぎた...

夜の雨が静かにふりだす頃
明かりもつけず窓の外見つめ泣いたよ
通り過ぎる車のライトが
なぜこんなにきれいに見える
滲んだ光の中
映る影は君の幻だった

I leave memories 忘れられない
短くてとても輝いていた日々
失うつらさはもう慣れたけれど
こんなに君を愛したことはないから
今だけはhard cry

I still…
もしも願い叶えることが出来たら
もう一度時を取り戻したい
そしていつまでも見守りつづけよう
自由な大空へ翼を広げて
永遠の世界へ導く
僕は太陽になる

生きてゆく中で恋愛というものほど単純であり、難しい山はないのではないでしょうか。
考えてみれば、愛を積み重ねてゆくというのは、二人手を取り合って砂を積み重ねてゆくようなもの。ひとつの過ちのために、長年積み重ねてきた砂の山はもろくも崩れ去ってゆくことだってあり得ます。この詩文は、ちょっとそんな後ろ向きな姿勢を表現しました。
参考楽曲/君の心に帰りたい(DEEN)