心の季節

華やぐ人の幸せを見ながら
うつむいている君の横顔
悲しみをこらえて笑顔を浮かべる
まるで月夜の
星たちのように

でも誰もがみんな
今の君のような悲しみが
なかったわけじゃない

もう泣かないで
ひとりじゃないから
僕の心はいつでも
そばにいるから

遠く離れた町から 願っている
見えない明日に 幸多かれと…

君が 君らしく生きて
ゆけるように…

忘れられないあの日の恋が
今の君を苦しめているのなら
僕に出来ることは何もないけど
せめて慰める歌を歌おう

でも苦しいことは
決して悪いことじゃない
乗り越えたときに感じる喜び

泣きたいときは
思いきり泣けばいい
でもこれだは 僕に言わせてくれ

新しい明日に
君を愛してくれる
人はきっと近くにいるから…

振り返らずに 前へ進もう

燃えるような夏と
色づく秋のように
心の中にも季節はあるから

涙流せば 新しい命が芽吹く
冬が通り過ぎて 春を迎える

もうすぐ 新しい春が
訪れる

友達に恋人が出来た。友達が結婚するんだ。そんな話、ありませんか?そんな話を聞くと、何故かブルーになってしまう人もいるでしょう。嫉妬ではなく、自分自身に対する心の焦りなのか。でも、周囲の幸せに自分が悲しくなることなどないんです。幸せをつかんだ人たちは、みな幸せつづきだったわけじゃないはず。みな、同じ様な辛さや哀しみを乗り越えてきたのですから。
参考楽曲/えきすとら(海援隊)