恋愛期

出逢ったときはただの知り合い
他愛のない話で笑っていた
友達を連れて休みの日には
街へ出掛けてドライブしてた

とても暖かな南風が
二人の間をくぐり抜けて
まるで気がつかないお互いだった

時が過ぎるたび二人の距離は…ああ

どうして僕らは
恋をするんだろう
どうして僕らは
傷つけ合うんだろう

そしていつか気づかないまま
二人は恋人になっていたんだ
気づけばいつも手をつないで
寄り添いながら歩いていたね

ひとり過ごす夜なぜか寂しい
電話のベルが妙に恋しくて
覚えたての番号くり返してた

時が過ぎるたび二人の愛は…ああ

どうして僕らは
恋をするんだろう
どうして僕らは
傷つけ合うんだろう

現在、恋人としておつきあいしている人に対する激励の意味を込めて創作した詩文。つき合っていると、必ず不安や不満が生まれてくるものです。まあ、信じ合えている二人ならばそんなこと問題ではないのでしょうが、物事を悪い方向に考えてしまうことだってあり得ます。そんなとき、考えてみて下さい。二人が何故出逢い、何故つき合うようになったのか。初めての頃の気持ち、思い出してみて下さい。
参考楽曲/少年期(武田鉄矢)