恋愛期
出逢ったときはただの知り合い
他愛のない話で笑っていた
友達を連れて休みの日には
街へ出掛けてドライブしてた
とても暖かな南風が
二人の間をくぐり抜けて
まるで気がつかないお互いだった
時が過ぎるたび二人の距離は…ああ
どうして僕らは
恋をするんだろう
どうして僕らは
傷つけ合うんだろう
そしていつか気づかないまま
二人は恋人になっていたんだ
気づけばいつも手をつないで
寄り添いながら歩いていたね
ひとり過ごす夜なぜか寂しい
電話のベルが妙に恋しくて
覚えたての番号くり返してた
時が過ぎるたび二人の愛は…ああ
どうして僕らは
恋をするんだろう
どうして僕らは
傷つけ合うんだろう