Glass age

いつか…君と並んで歩いたあの通学路
青い夢を描いてた明日を駆け抜けていた
甘く切ない恋に
若葉の薫りが夕陽に溶けてく

 子供のように無邪気にはしゃいで
 将来(あす)を誓っていた二人に
 透き通るガラスのような言葉が
 木漏れ日に輝いた
 we're past glass age

あの日…泥まみれの帽子深く下げて
涙隠しながら走った校庭のトラック
君の想いが怖くて
夢を言い訳にした時が止まる

 子供のように無邪気にはしゃいで
 将来(あす)を誓っていた二人は
 いつしか違う道標見つけて
 友達に戻る
 we're in those days glass age

 子供のように無邪気にはしゃいで
 将来(あす)を誓っていた二人に
 透き通るガラスのような言葉が
 木漏れ日に輝いた
 we're past glass age
 we're in those days glass age

「ガラスの世代」という意味のタイトルです。週刊少年サンデーに連載されている、『SALAD DAYS』のストーリーを私なりに解釈して書き上げた歌詞です。友人に譲られた単行本を一通り読み、ハッピーエンドにこだわらないストーリーには私的には賛否両論。学生時代において恋愛経験の無かった自分(思えば悔いが残る)ですが、どこか各話の主人公たちに自分を重ねてしまうと、切なくなってこの詞を書かせたと言えば、烏滸がましいでしょうか。
参考楽曲/Long distance(DEEN)