気づかないまま時が過ぎて

隠しつづけていた
自分の過去を悔やむ
恋することも拒んできたから
あなたと巡り会い本当の私を
見つけられそうな気がして
隣を歩いていた冬の並木道

気づかないまま時が過ぎて
優しさに心揺らされて
いつからか
あなたの夢を見ている夜が続く

哀しい昨日を捨てて
あなたと二人だけで
新しい未来を見つけたい

迷いつづけていた自分の宿命に
笑顔を見せず過ごしてきたから
そんな暗い日常(ひび)に
光を向けてくれたあなたがいたから
大事な答えを
見つけることが出来たの

閉ざされた私の心を
笑顔の鍵で開いて
いつも遠くで
見つめていてくれる気がして

自分に素直になって
あなたのそばに行くわ
新しい私を探すため

気づかないまま時が過ぎて
優しさに心揺らされて
いつからか
あなたの夢を見ている夜が続く

哀しい昨日を捨てて
あなたと二人だけで
新しい未来を見つけたい

純恋愛シュミレーションゲーム・みつめてナイト(ライズ・ハイマー)
女性の視点から創作を試みたという数少ない詩文ですが、やはり骨の髄から男なので苦笑の連続です。内容を見返すと、私が女性に対して「こういう人間になれ」と言っているような気がして、今にして思えばあまり気に入ってはいません。
参考楽曲/素顔で笑っていたい(DEEN)